昨日で日本出発までちょうどあと1か月!
ということで、ブログというものを、
始める事にしました・・・・!!!
どうせきっと、私の独り言的なつらつら文章になると思うので、人様に公開するものでも・・・とも考えて、始めようか迷っていたけど、
私が向こうでどんな生活してるのかとか、
知りたい人、気になる人だけが見れるブログっていいなと思ってーー始める事にしました\(^o^)/
ということで早速…テーマ、チェロ!で書きます。
今日は、
出発前最後のチェロのレッスン。
留学について相談させて頂くために!とある先生が紹介して下さった、
雲の上のそのまた上の先生に、
高校を卒業した後くらいから、図々しくも、レッスンをお願いしていました。
桐朋音大の超人気教授。私なんかの為に割くお時間なんて、あるはずもないのに、
本当に、天使のように優しい方で、
「4月から出発までの間、何回かなら良いですよ。」と仰って下さいました。
つまり、コネってやつ。
結局、今日を含めて4回のレッスンをして頂きました。
最後の今日は、自分がひどい演奏をしていしまい、
言葉には表せないような、自己嫌悪と罪悪感と後悔とで締めくくられました。
去年の8月から受験の為に弾いてきた、
Haydn Concerto in C とBach Solo Suite No.2 Prelude の二曲、
いい加減自分なりに仕上げようと、ここ何週間かは、頑張ったつもりだったのだけど…。
レッスンで早く成果を聞いて頂きたいと思えるようになっていたはずなのに・・・
言い訳をすれば、昨日がVisaの面接で、その書類の準備をしたりで、
この二日くらい思うように練習出来てなかった。
理由にもならないけど。だらしない自分が計画的に面接の準備を進めてこなかったわけだから。
昨日から、力んじゃってりきんじゃって・・・全然思うように音が出ない。
昨日は、アメリカ大使館の後、
今週の土曜にある、久しぶりの発表会の為の伴奏合わせにも行ったんだけれど、
そこでも全く思うように弾けない。音程全然合わないし。
伴奏の先生に
「音は大分出るようになったけど、細かいところが出来てないのがもろ出ちゃってる。音大生とアマチュアの違いは、細かいところが弾きこまれてるか否かなのよね。」
と言われ、
音大生という肩書を持つ自信がない自分には、相当ショックで。
ひたすらハイポジションの練習していたら、筋肉痛になるわ、左親指に水膨れできるわ…
改めて日々の自分の努力不足を実感。
そして、焦って難しいとこを集中して練習し続けたせいで、
ただでさえ力が抜けなくなってる体に、疲れという重さが加わって、
今日のレッスンに臨みました。
最悪です。
でも振り返ってみて・・・
今日までにして頂いた、貴重なレッスンのなかで、本当に色々学んだな。
何より思い知らされたのが、
チェリストとして、世間から、音楽界から評価される先生に教えて頂く事の意義。
偉い先生に習うことが、なぜ重要か。
どんなにえらい先生の書いた、
教本や、ビデオレッスンや、本からは絶対に学べない事。
「音」
なんだと思ったんです。
贅沢な話だけれど、私なんかは、あのような素晴らしいチェリストに習うに値する実力はない。きっと、本来あの先生から吸収できることの半分も、先生に教えてもらえてない。
それだけの事をやらせるだけの実力が、私にはないから。
でも、そんな先生から習って、飛躍的に上達(出来てると信じて)出来る最大の理由は、
お手本にして、真似しようとする「音」の素晴らしさ。
自分が、
「出したい」
と思える音が良ければよいほど、どこからスタートしても、成長率は伸びる。
つまり、他のプロのチェリスト達もが目指す、先生の奏でる音を、
その音を、
レッスンで間近で聞いて、その弾き方をその皆が目指す音を奏でられる本人に教えて貰うことで、
より美しい音を奏でられるステップに真っ直ぐ、より正確に進めるということなんだ、と思うのです。
今日のレッスンを除いては、
毎回毎回、レッスンの帰り道は、チェロを担いでスキップ。
あまりにも美しい音を毎回聞かせてもらえるから。
そして、先生の助言に従った瞬間に、自分の音が、一歩、あくまでも一歩だけれど、その美しい音に近づくのを実感できるから。
ところで、
今日、レッスンもほぼ終盤に差し掛かった頃、
カルテットのレッスンに来た桐朋音大の生徒4人がレッスン室に入ってきました。
・・・・拷問だった・・・・。
だめ!!!!貴重なレッスン、一瞬たりとも集中を欠かすな!!!!
って必死に自分に言い聞かせながらレッスン続けましたけど、
「音大生」4人からの視線を受けて、どうしても集中が保てなかった。
恥ずかしい。焦る。混乱する。こんな自分があんな凄い先生にレッスンを受けている事を、その現状を知られるのが恥ずかしい・・・のかな多分。
その音大生達がいかに上手かは知らない。
でも、自分が、いわゆる「音大生」としての関門、受験、つまり桐朋の受験を通り抜けてない、受けてもいないということが、コンプレックスだからです。
アメリカでチェロを専攻する、という道を選んでから、
このコンプレックスが何よりも大きな壁。
いつもぶち当たっては、自分は本当にチェロを勉強する資格があるのか自分に問いただします。
本当に情けない。でも、日本の大学の受験もせず、音大も受験せず、
アメリカの大学で、音楽一本に絞らず色々な勉強をするという夢のような機会には
ついて回って仕方のない、影だと思う。
ひとまず、土曜日に向けて、
ラストスパートかけよ。
