……なんとなく、定期券の範囲の中の駅の「全く用の無い駅」で、降りてみる
……当然駅の周り、車窓から見える範囲から離れると、なにも知らない、そんな世界
商店街らしきアーケード街には、色んな店が建ち並び、色んな人がそこで生きている…
八百屋でピーマンを選ぶおばさん、中年のサラリーマンは携帯でどこかと話している…。その横を学生さんが自転車を押しながら通り過ぎ、おばあさんは何か壁に貼られた貼り紙を見ている…。
ふ…と、空腹を覚えて、あたりを見渡すと、1件の食堂…
紺地に白の文字で「御食事処」と書いてある…。
上を見ると、「ケンビシ(剣菱のロゴ)御食事処(小さい文字)○○(店名)」という感じの電飾看板
店の前には立て看板式の黒板が置いてあり、なにやら書いている…
ランチタイム10時30分~2時30分
本日の定食
日替わりAセット…サンマの塩焼定食(ご飯、味噌汁、お新香、小鉢付き)…500円
日替わりBセット…豚ショウガ焼き定食(ご飯、味噌汁、お新香、小鉢付き)…600円
…スライド式の扉をガラガラと開けると、中には3組くらいのお客さん
・小鉢に瓶ビール、横には飲みかけのビール…な、初老のおじさん
・定食を黙々食べている神経質そうなサラリーマン
・灰色の作業着、1人はラーメン、もう1人が何やら丼をかきこんでいる若者、それらのリーダーらしき中年男性は、全てを食べ終わって、煙草に火をつけている。
「いらっしゃい」と言われ、カウンターに着席する。
目の前に無造作に置かれる水。コップには「キリンビール」とか、模様が描かれている
目の前には箸立て、醤油、ソースの小瓶に爪楊枝、「エスビー食品・テーブルコショー」と書いた、赤い小瓶、同じく七味唐辛子
壁には黒い木の短冊に白い文字で色々とメニューが書かれている
一部メニューは値段の所に紙が貼られて、上から改めて値段が書いてある。
「え…と、日替わりのA定食に…、あぁ、納豆もらおうかな?、後…もつ煮があるの……か……。じゃぁ、もつ煮、ご飯は大盛りで…。あぁ、…卵焼きも捨てがたいな…。卵焼きも追加でね。それと、マッチ無いかな?」
「はいはい、A定のご飯大盛りともつ煮、納豆に卵焼きですね。少々お待ちください…っと、後、マッチね。」
店員のおばさんは、空いている席の端に置いてあるいくつかの小さなマッチ箱から一つを、僕の前に置いた。
「灰皿は、それ使ってね?」
見ると、ドリフのコントで使いそうなアルミの灰皿
…っと、あったあった…
ポケットからくたびれた煙草の箱を取り出して、中から1本ばかり取り出して、くわえる…
(……3…いや、…4本あるか……。後で買わないとな……)
火をつけて、煙を肺の中に入れて、ほうっと吐き出す。
なんか、疲れもこの一瞬で飛んでいくような感じがある…
(俺が社会人になった頃は、まだ駅に灰皿あったのに、最近は駅にもない、ファミレスは端に追いやられる、困ったものだけど、止められるわけもないし…。)
テレビはNHKか何かが流れている。「笑っていいとも」とかは見ないのだろう。
「草津よいとこ一度はおいで…」…か
店の台所と客間の境目の暖簾を見ると、そんな文字と、湯もみしている絵が描いてある…。
さて、飯食ったら次はどこ行こうかな……
食事が出てくるまでの数分間を、煙草をくわえながらそんな事を考えながら、あたりを適当に眺める…。
…そんな「孤独のグルメ」ごっこが、昔の趣味だったんですけどね…
結婚すると、なかなかそういう機会がね……
それ以前に、そういう店とかもなくなってきているし…。
そんな雑記。
……当然駅の周り、車窓から見える範囲から離れると、なにも知らない、そんな世界
商店街らしきアーケード街には、色んな店が建ち並び、色んな人がそこで生きている…
八百屋でピーマンを選ぶおばさん、中年のサラリーマンは携帯でどこかと話している…。その横を学生さんが自転車を押しながら通り過ぎ、おばあさんは何か壁に貼られた貼り紙を見ている…。
ふ…と、空腹を覚えて、あたりを見渡すと、1件の食堂…
紺地に白の文字で「御食事処」と書いてある…。
上を見ると、「ケンビシ(剣菱のロゴ)御食事処(小さい文字)○○(店名)」という感じの電飾看板
店の前には立て看板式の黒板が置いてあり、なにやら書いている…
ランチタイム10時30分~2時30分
本日の定食
日替わりAセット…サンマの塩焼定食(ご飯、味噌汁、お新香、小鉢付き)…500円
日替わりBセット…豚ショウガ焼き定食(ご飯、味噌汁、お新香、小鉢付き)…600円
…スライド式の扉をガラガラと開けると、中には3組くらいのお客さん
・小鉢に瓶ビール、横には飲みかけのビール…な、初老のおじさん
・定食を黙々食べている神経質そうなサラリーマン
・灰色の作業着、1人はラーメン、もう1人が何やら丼をかきこんでいる若者、それらのリーダーらしき中年男性は、全てを食べ終わって、煙草に火をつけている。
「いらっしゃい」と言われ、カウンターに着席する。
目の前に無造作に置かれる水。コップには「キリンビール」とか、模様が描かれている
目の前には箸立て、醤油、ソースの小瓶に爪楊枝、「エスビー食品・テーブルコショー」と書いた、赤い小瓶、同じく七味唐辛子
壁には黒い木の短冊に白い文字で色々とメニューが書かれている
一部メニューは値段の所に紙が貼られて、上から改めて値段が書いてある。
「え…と、日替わりのA定食に…、あぁ、納豆もらおうかな?、後…もつ煮があるの……か……。じゃぁ、もつ煮、ご飯は大盛りで…。あぁ、…卵焼きも捨てがたいな…。卵焼きも追加でね。それと、マッチ無いかな?」
「はいはい、A定のご飯大盛りともつ煮、納豆に卵焼きですね。少々お待ちください…っと、後、マッチね。」
店員のおばさんは、空いている席の端に置いてあるいくつかの小さなマッチ箱から一つを、僕の前に置いた。
「灰皿は、それ使ってね?」
見ると、ドリフのコントで使いそうなアルミの灰皿
…っと、あったあった…
ポケットからくたびれた煙草の箱を取り出して、中から1本ばかり取り出して、くわえる…
(……3…いや、…4本あるか……。後で買わないとな……)
火をつけて、煙を肺の中に入れて、ほうっと吐き出す。
なんか、疲れもこの一瞬で飛んでいくような感じがある…
(俺が社会人になった頃は、まだ駅に灰皿あったのに、最近は駅にもない、ファミレスは端に追いやられる、困ったものだけど、止められるわけもないし…。)
テレビはNHKか何かが流れている。「笑っていいとも」とかは見ないのだろう。
「草津よいとこ一度はおいで…」…か
店の台所と客間の境目の暖簾を見ると、そんな文字と、湯もみしている絵が描いてある…。
さて、飯食ったら次はどこ行こうかな……
食事が出てくるまでの数分間を、煙草をくわえながらそんな事を考えながら、あたりを適当に眺める…。
…そんな「孤独のグルメ」ごっこが、昔の趣味だったんですけどね…
結婚すると、なかなかそういう機会がね……
それ以前に、そういう店とかもなくなってきているし…。
そんな雑記。