激流に流されっぱなしで
にっちもさっちもいきません。
ほとんど何もレクチャーの無いまま、
次から次へとやらなきゃならないことが
やってきます。
で、今日になって初めて
「出勤したときはシステムにログインして
出勤の記録を付けなきゃいけないんですよ?」
いやいや、そんなこと今初めて聞きましたが…
なんで『いけないんですよ?』って、語尾上げ?
まぁ、文句言ってもどうにもならないので
「すみません。知りませんでした…」
と素直に謝っておきましたよ。
すると…
始業のチャイムが鳴り、全員が立ち上がりました。
そして全体への本日の予定など、
一日の業務を回していくのに必要な連絡がありました。
わたしは9時からの短時間勤務採用なので
本来、この場にいる必要は無いのですが
どうりで、なんだか状況がよくわからないはずです。
私のいないうちにその日の段取りが決められ
それを知らない私に誰かが教えてくれる訳でもなく
教えるべき人もいる訳ではなく…
場の空気を読み取って立ち回らなければならない
ということなんでしょうね。
いやぁ、それはハードル高過ぎでしょう…
もはやエスパーでなければこの仕事は務まりませんよ?
さらに、指南役と思っていた職員の方は
「別に、決まっている訳でもないんですが…」
えぇ~、ホントですかぁ?
でも、他の人は全く我関せずって感じですけど?
マジで全て自力でやっていいくしかないんです。
よく見ると、デスクにしれっと貼ってあった紙に
私の役割が書いてある紙があるではありませんか…
福祉事務所の仕事は福祉全般のことをやるわけで、
その中のかなりの部分の窓口業務を担当するようなのです。
うわぁ、こんなに?ってなくらいある訳ですが、
他の方もそれぞれに多くの守備範囲をまかされております。
なんとなく見えてきたのは
この福祉事務所のキャパシティと
いらっしゃるお客様(市民のこと)の数の
バランスが悪すぎるってことです。
指南役と思っていた方は非常にまじめで、
しかも頼まれると嫌と言えない性格の持ち主らしく
いろんな件を抱えていらっしゃいます。
なんとか負担を軽くすることができれば…
とは思うのですが、なんせ何もわからないもので
ただひたすら足手まといになっています。
なにか質問しても、教えていただいている最中に
お客様がいらっしゃたり、
別件で他の職員の方に声をかけられたりして
中断しまくりな訳です。
なにもかも一回聞いて覚えられれば良いんでしょうけど
そんな才能は持ち合わせていませんし
自力で調べようにも、どう調べるのか?
それすらお伺いしなければならない状態。
なんだか、とても自己嫌悪に陥るのでした。
という訳で、明日はもう少しましにやれますように…