リーダーさん、こんにちは
以前、千代田区男女共同参画センターＭＩＷ の
「ワークライフバランス講座」で
演者の
社会保険労務士の先生が
「ワークライフバランスを実行したことで、
息子を、麻布に合格させました～」と、
ご講演でお話になり、びっくりしました
お勤めの方向けの、
夜の講座だったので、
確かスタートは、1９時。
私自身、
「2人目の産後、どうやって、
仕事と、母親業のバランスを取ってやって行くか―」
非常に関心のあるテーマでしたので、
どうしても、参加したく、
シッタールームに、
当時０歳の息子を預け、
娘は、園に延長保育を依頼し、
夫に迎えに行かせるという連携を取り、
産後おっぱいの張る私は、
往復ＴＡＸＩで向かいました
つまり、費用や労力も惜しむことなく、
参加したかったテーマだった訳です
その結果、
「息子を、中学受験で、
麻布に合格させました～
」だったわけです
なぜ、そのフレーズが、
印象に残ったかというと、
この講演された先生は、
原稿を演台に置いて、
ずっと下を向いて、
1時間以上、棒読みをなさったのです
しかも、棒読みにもかかわらず、
「私は～、 あっ、 が～」
「なのです。 あっ、 なので、～」と、
いちいち助詞でつまるので、
何を喋っているか、
文脈が全く掴めず、
聴講者の私達にとって、
（少なくとも、私と後でお話した聴講者は、）
眠いわ、だるいわ、
最悪の講座でした
しかーし、
「ワークライフバランスを実行したことで、
息子を、麻布に合格させました～
」だけは、お顔を上げて、自信に満ちて、
お話になったのです
ご講演のあと、ワークショップの予定が、
お話が長すぎた為、大幅にカットされ、
しゃべりタランティーノの
私達参加者達は、
途方にくれました
この人は、自分のキャリアを捨て
（ある意味キャリアアップなのかも知れませんが
）、フリーの社会保険労務士になられて、
ご自分の自由な時間を確保して、
さぞ、ご活躍かと思いますが、
結局、胸を張って、プライドを持てることは、
「息子を、中学受験で、麻布に入れたこと。」
だったのでしょうか
先生のご体験談を聞いて、
「こんな風になりたいと
」思われた方は、いらっしゃったのでしょうか
実は、かくいう私も、ワークライフバランス実行中
ブログの内容が、グルメネタになりがちです・・・
秋に娘のお受験を控え、
夏は、ほとんど娘に付きっきりでした
目的はあれども、結果に左右されず、
ワークライフバランスのアドヴァンテージを
提言して行きたいものです
講演者、講師など、前に出られる先生方の、
視聴者を引き付ける
見た目を始め、スピーチの内容、スピーチ力全般を、
徹底的に分析し、サポートしております。
お問い合わせは、有限会社キャステージ
社会保険労務士の先生も是非お待ちしております