歌舞伎を観に行ってきました。
歌舞伎座は2回ほど行ったことがあったのですが、今回は国立劇場。
人生初です。
演目は「増補双級巴-石川五右衛門-」。
石川五右衛門について書かれた歌舞伎作品を繋ぎ合わせて一つの作品にしたもの。
生誕から御上に捕らえられ辞世の句を詠むまでが描かれていました。
石川五右衛門と聞くと、「盗賊の頭領で釜茹での刑にされた人」という程度の知識しかなかったんですが、秀吉の時代の人なんですね。
秀吉を脅かす存在だったと歌舞伎の世界では描かれていますが、記録ではあたしの知識程度の事しか残っていないそうで…。
でも、「謎多き存在で、時の天下人に挑んで散っていったダークヒーロー」って意味では歌舞伎作品を通じて江戸の庶民に愛されたってこと理解できる気がします。
石川五右衛門役は中村吉右衛門さん。
鬼平犯科帳の方ですよね。
豪快な五右衛門で、とても素晴らしかった。
「石川や浜の真砂は尽きるとも 世に盗人の種は尽きまじ」
予備知識はなくてもこの辞世の句は知っていたし、このシーンではやっぱりウルってきました。
平成最後の年の瀬にとても良いお芝居を観ることができたなと、幸せな気持ちになりました。
さて、歌舞伎ですから、当然長丁場。
今回の公演は12時開演で終演は16時過ぎ。
なので、幕間に劇場のお食事処で食事を頂くことにしました。
明治座と同じようにあらかじめ予約をしておくと、幕間の時間に合わせてテーブルに食事が準備されていて、入り口で代金の領収書を見せるとその席に案内して頂いてすぐ食べることができるというシステムです。
あたしは「十八番」さんで竹弁当を頂きました。
35分の幕間で頂くのに丁度いいお弁当でした。
2回目の幕間には何か甘いものでも…と思ってたんですが、歌舞伎座さんや明治座さんにはある最中アイスが国立劇場には無く…。
ちょっと残念でした。
ただ、ご年配のお客様が多いからか、公共交通機関的にあまり便利ではない場所にあるからか、終演後には主要駅行のバスも出ていて、利用はしませんでしたが、他の劇場ではお目にかかれないサービスだなって思いました。
歌舞伎、ホントハマってしまうかも…。
もうこれ以上手を広げるわけにいかないのに…。
やばいやばい。
