私の父は怒鳴って殴って押さえ付けるような父でした。

なので、もちろん幽霊は信じない人でした。


お爺ちゃんが新しく家を建てて古い家に私達家族が移り住んだ頃なので

私が小学校2年生くらいの話です。


家族で食事に行くくらいなら1人飲みに行く方がいいと言う父

珍しくラーメン食べに行こうというので

嬉しさ半分、また車で怒鳴られないか頭皮も手のひらも汗をかきそうでチクチク。


何が食べたい?とか選ぶ余地もありません。

父が選んだラーメンを食べるのみです。


二階建てほどの高さがあるのに吹き抜けって言うんですかね

天井が高くて梁をボーッと見てると視界の右上に何か見えた!

壁から上半身乗り出すように女の人が飛び出てるアセアセ

うわっ!っと思った瞬間、私めがけて降ってきた。


女の人、ウエディングドレス👰着てたんです。


その後の記憶は神社で祈祷してもらう時に宮司さんが来てるような服を来たおばさんに

棒にヒラヒラ白い紙がついた大麻(おおぬさ)

払いたまえ〜清めたまえ〜のあれです。


今書いてて思い出した。

麻紐みたいな太いロープを四角に張って四隅に大麻みたいなの立ててあった。

その中に座らされクルクル回られたり背中を叩かれたり

次に覚えてるのが車から降りる時、抱えられて目が覚めて

これでもか!ってほど塩を頭からかけられたショック


夜中に叩き起こされて寝ぼけて何かを見てまた寝ちゃったくらいの記憶。


翌日、学校へ行こうと玄関を出るとアスファルトの上に黒に近い緑色のドロドロとした物が大量にあって

下校してきた時にはもう無かった。


前日に起こったことなどスポーンっと忘れてる私。

お母さーん?朝駐車場出たとこの道にドロドロした汚いのあったでー。


ここから昨夜あったことを母が教えてくれた。


ラーメン屋さんで私が気絶する

自宅に連れ帰る、私の顔つきがおかしい

知らない女の人の名前を名乗り、結婚目前で自分が亡くなったこと、泣きながら話しだした。

拝み屋さんの所で払ってもらった。

私にかけた塩が翌朝、おかしな色をしていて気味が悪かったので水で流した。


あー。壁から降ってきたウエディングドレスのお姉さんが?

私に取り憑いて拝み屋さん・・ヒラヒラ紙のついた棒振り回して背中叩いてきたおばちゃんかぁ。

あれ夢じゃなかったんや。。


鬼気迫る感じだったのか長時間になったからなのか

喘息発作が夜に起きても病院に連れて行ってくれない父が拝み屋さんの所に連れて行くって

よっぽど父も気味悪かったんだろう笑


私、ラーメンは食べれてたんだろうかうーん

食べる前に気絶したんかな?

ラーメン食べた記憶がないえー?


あぁ、せっかくのラーメンがえーん