こんにちは。

世田谷区にて

カサンドラの自助会を開催している

看護職ボランティア団体です


次回の自助会は1月21日です

ご予約は下記からどうぞ

 


自助会にいらっしゃるカサンドラさん

圧倒的に【妻】の立場が多い

その次は【母】


カサンドラの会は

参加者は女性が多いです


ご本人の年齢は

聞いたことはありませんが


子どもさんの年齢は

幼児~中年期まで様々

平均すると高校生くらいかな



つまり


熟年夫婦が多いかもしれません


となると

長年生活をしていることになりますよね


生活って

毎日同じことの繰り返し

そんなに毎日変わることはないの思います


季節の行事も多少イレギュラーはあっても

同じことの繰り返しです



毎日毎日同じことをやっているはず



なのに



カサンドラさんが【手伝って】というと

夫【何を手伝えばいい?】と聞かれます



カサンドラさん

【昨日もやったでしょ】と

文句の一つも言いたくなるけど



文句言うと

【もうやらない】とふてくされたり

逆ギレされたり


面倒くさいことが次々おこるから

とりあえず


やってほしいことをツラツラと

いつものように言います





でもその次の日も


同じことを【手伝って】とお願いしても

【何やったらいい?】と聞いてきます

もしくは手順を詳しく聞いてきます


説明するのが面倒だから 

 

何度も何度も


壊れたレコードみたいなことを繰り返すのも

さすがにイヤになってくる



そうなると

カサンドラさんが自分でやるか



やらなくてもいいような

手順に変えたりしてみる




でも忙しい時は

やっぱり頼みたくなる




カサンドラさん【手伝って】

夫【何を手伝えばいい?】

 


やっぱり同じことの繰り返し。

めんどくさーーい。



これって1日の中で

何回も何回もあるんです



カサンドラさん

【ごはんできたよ。準備して?】


夫【何準備したらいい?】 


カサンドラさん

箸やコップ、お茶碗に決まってるのに

毎回聞いてくる




こうやって書いていると

落語の小咄みたい


たまたま 


ではなく

いつもである



何を頼めば

何も説明しなくても

進んでやってくれるのか





自問自答する

カサンドラさんでした



こんなカサンドラさんいませんか



こんなやり取りって

事件ではないけど

真綿で首を絞められるように

ダメージが蓄積してくる



【疲弊】という言葉がぴったり




自助会では

誰にも理解してもらえていない



心の疲れを癒す会のように

イメージしてもらえると

いいかもしれません