世田谷区にて発達障がい当事者

オンラインカフェ【かたりば】


カサンドラピア・トーク@Setagaya 

ボランティアでやっている

現役ナースです



先日、朝のNHKの朝イチに

歌人の俵万智さんが出演していました



当然、歌人ですから

短歌の話がでてくるわけですが



ことばを吟味して



その時の

その場の

その時の思いと

空間を

瞬間かもしれないし

時の流れかもしれない


それを


31音にこめる 

短歌ってステキだなぁと

感じさせられた番組だったのですが

それをみていてぼんやり考えたことが



もう1つ



言葉って

当たり前に使うけど

選び方と並び方

言葉の組み合わせ


それらが違うだけで



微妙に伝わりが違うし

洗練されたものにもなる



発達障害のパートナーとの生活

言葉によるコミュニケーションが難しい

何をどう伝えたら伝わるかわからない

話を最後まで聞いてくれないことも多々ある


カサンドラは

日々すごく悩むし

あきらめたりもするんだけど


 

テレビにあったように


短歌や詩も

言葉選びが難しい


仕事場でも

敬語や丁寧語とか

メールや手紙の文面も意外と悩む


それに友達との話も

シチュエーションによっては悩むことも

あるかもしれない


つまり

伝えるということは

すごく難しいことなのかもしれない

発達障害に限ったことでは

ないのかもしれない


もしかすると

言葉で無理に伝えようとしなくても

いいのかもしれないし


伝わらなさを

受け入れることも必要なのかもしれないし



発達障害だから‥‥‥

といって

関係性を特別にみなくても

いいのかな‥‥‥




人との関係において

コミュニケーションで悩むことは

普通のことなのかも



なんかそんな風に考えさせられた

テレビ番組でした