東京の世田谷で発達障害の当事者
カサンドラの自助会をやってる
現役ナースです
現役でフル勤務しています
コメントいただいても
お返事なかなかできないかも
次回は3月12日の日曜日午前
三軒茶屋の男女共同参画センターらぷらすで
開催します(昭和女子大横)
予約サイトのリンク先も書きました
ご興味あったら参加して下さい
アートワークは
公認心理士の講師の先生をお招きして
ショートセラピーをやってます
次回のブログはその時の様子をお伝えします
さて
カサンドラの自助会
最近は色んなところで開催されてます
オンラインも結構あります
カサンドラ関連の
情報サイトも
YouTubeも
結構あります
こくちーずという
イベントの予約サイトでは
発達障がいの専門家による
無料オンライン講座もたくさんあります
専門家の講座は私も何回か参加しました
かなり勉強になりました
いま、カサンドラ関連のイベントが
たくさんある中
何が必要なのかを考えました
最近は
家族が発達障がいかもと相談すると
周囲もある程度理解を示してくれるようになりました
【大変だね】と共感してくれる人も
増えてきている印象があります
でも
何がどう大変なのか
どう対処したらいいのか
それを導いてくれる人は
あまりいないような気がします
あるカサンドラさんが
【夫と会話ができる翻訳機がほしい】
といいました
発達障がいの特性の一つ
【認知のゆがみ】により
言葉を発した人の思いとは
異なる理解、異なる方向に理解されてしまうことがよくあります、
【そんなつもりで言ったんじゃないのに】
一度間違って記憶されてしまうと
思い込みが激しいので
【リセットできない】
カサンドラさんのお話された
【翻訳機がほしい】というのは
【自分の思いをそのまま伝える機械】
日本語を外国語に変換するものではなく
気持ちをそのまま伝えるツールがほしい
という意味です
大人なんだから
【説明すればわかるはずでしょう】と
【話し合えばわかるでしたね】と
経験したことのない人はいいますが
【説明】や【話し合い】の難しさ
これは
言葉で語るのはなかなか困難です
そもそも、話しを聞くことが苦手
耳から入る情報を受け取りにくい特性もありますし
入ってきた情報の認知に歪みがあったり
聞くことはできてもアウトドアに問題がある人だと
自分の思いを弾丸のように話したり
自分の思いを懇切丁寧にいつも1から話し始めて全部聞かないと話しをさせてもらえなかったり
自閉的な方だとアウトプットが難しいし
【話し合い】をしようと言うと
【せめられる】と感じてしまう人だと
過剰に防御姿勢をとられてしまい
そもそも話し合いが難しい
暴言でかえしてくる人もいるかも
他人の表情を読み取るのが
難しい方だと
声色によって【話し合い】=【叱られる】と
思う人もいるかも
障がいのある、なしに関わらず
自分の思いを相手に伝えることって
難しかったりします
家族や職場の同僚として
日々密に関わっていく人だと
全く話しをしないで物事を進めるのは難しい
専門家の方たちは
発達障がいの方とのコミュニケーションは
文字にしたらいい
短く伝えるといい
感情的にならずに
せめるような口調はだめ
などなど
そもそも、
家族に対して毎日それできますか?
カサンドラの訴えの多くは
【うまくやっていきたいから悩む】んです
日常使いのできる
うまく話し合いができる機械やツール
できないかな
注
この会は完全ボランティア運営です
副業ではありません