こんにちは
東京は寒いです
もっと寒い地方にお住まいの人たち
元気にしていますか
インフルエンザも流行していますね
コロナも東京はすごい数の方がかかってます
もう4分の1の方がかかったとか
幸い、私の家族は誰もかかっていません
2回目、3回目の人もちらほら聞くようになってきました
ストレスを抱えていたり
悩み事を抱えていると
免疫力がダダ下がり
どうぞお気を付けくださいね
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インフルエンザの季節になると
思い出すのが
あるカサンドラさんのお話
3人目のお子さんがまだ乳児の頃
ご本人がインフルエンザにかかった時の
エピソードを聞きました
世田谷区三軒茶屋で
カサンドラの自助会をやっています
詳細は後ほどアップしますね
まだその時はこどもさんの発達障害を知らない頃
ものすごく子育てが大変で
夫は発達グレー
常に「わが道をいく」だから
彼が仕事から帰ってきて
子どもの世話におわれているのを横目にみながら
「我が家はいつも修羅場だな(大笑)」
自分に用意されている夕食を食べたらさっさと自室へ
「お願いだから手伝って」というと
実家に戻るか、カラオケにいくとか
マンガ喫茶にいったり
はたまた
「早く帰ると手伝わされるから」と
職場の休憩室で時間をつぶしたり
手あたり次第、同僚を誘って飲み歩くように
そんなワンオペ育児のカサンドラさん
インフルエンザにかかってしまいました
子どもが寝静まった後
熱を測ったら38度
2日前に真ん中の3歳の子が
インフルエンザになっていたから
熱がでたらインフルエンザだろうなと思った
明日は休日
すでに夫は寝ていたから
とりあえず携帯にメッセージを残して
全身の痛みをこらえながら眠りについた
明け方(5時くらいだったかな)
私の布団の横にマスク姿の夫が
「(夫)大丈夫?熱高いの?」と私のおでこに手をあてる
(カサンドラ)わ、珍しい。大丈夫って言ってる
と珍しく優しい言葉を言っているなと心の中で思った
と喜んだのもつかの間
「熱あるのに・・・悪いけど
でもね、○○と出かける約束だったから行ってくるね」と
顔は申し訳なさそうに言っていたけど・・・
休みの日は自分の休みだからと
家族と一緒に行動しない夫
毎週やっている大人スポーツにいつも通りいってしまった
夫は
「出かけてくるね」といってカサンドラさんに背中を向けたあと
夫は鼻歌を歌いながら行ったのを布団の中で聞いていた
カサンドラさん、熱があるしカラダは痛いし、
起きていてもフラフラだったけど、
一番上の子はまだ5歳。一番下は乳児。
しかも、この乳児のお世話はとてつもなく大変だ
(のちに発達障害が判明)
インフルエンザのカサンドラさん
元気な子どもたちに
インフルエンザをうつさないよう注意しながら
3食の食事を用意し
熱のある元気のない子どものお世話も1人でこなした
夫はというと
いつもは夕方頃に帰ってくるのにその日は遅く帰ってきた
「僕のごはんを用意するのが大変だろうと思ったから」と
子どもが寝静まった頃かえってきた
「差し入れ」とコンビニでコロッケを買ってきた
熱のある時にどうして揚げ物??
怒りと悲しみの中で数日過ごしたという
発達障害あるあるエピソードが
そこかしこに見られますね
カサンドラさんの夫
「自分の予定は変えられない」がまず大前提
カサンドラさんが動けなくなった時
家庭内の何が大変なのか
全く想像がついていない様子がみてとれますね
このカサンドラさん
その日は熱が高くて
怒る気力も悲しむ気力も残っていなくて
しばらく複雑な感情に悩まされたといいます
ようやく元気になった時
夫に「なんであの時、家にいて手伝ってくれなかったのか」と怒ったという。
その夫は何んと言葉を返したと思いますか??
夫はキョトンとした表情で
「何いっているんだよ、もう過ぎたことだろ
そんなことで怒ってんの?
同じことはもう起こらないよ」
と笑っていたという
続けて夫はこう言ったそう
「カサンドラは今後も熱はでるかもしれないけど
子どもも同時に熱はでることはないかもしれないし
その時、僕は出かける予定もないかもしれない
そんな未来のことはわからないのに
いつまでも怒っているなんて
君は馬鹿だなと」馬鹿にした笑みをうかべどこかに行ってしまったという
論点がずれすぎているし
これ以上、この人に何を言っても
通じる気がしなくて絶望したという
カサンドラさん同じ思いをしている人いませんか
障害をもつ方が「変わろう」としない限り
変わることはありません
何がきっかけで変われるのか今はまだわかっていません
ツラい思い出があふれそうになっていませんか
お一人で抱えないでくださいね