今、全国のTOHO系の映画館などで
午前10時の映画祭というイベントが行われていて、
過去の名作が次々上映されているのですが、
今日から始まったのが
地獄の黙示録

題名は知ってるけど観たことないーって言う人、
多いんじゃないかな。

これは1979年のコッポラの作品で
ベトナム戦争の狂気を描いた映画なんです。

今、是枝監督の監督の『万引き家族』で話題になってる
カンヌ映画祭のパルムドールを獲った作品ですよ。

そんな過去の名作であり大作である
地獄の黙示録、
是非とも息子に観せてやりたいと思い、
旦那というお邪魔虫が着いてきちゃうけど、
息子を映画館に誘いました。

劇場に行ってみると、
観客のほとんどがジジイでビックリ。
想像以上にジジイばかりでしたよ。
勿論、小中学生なんて見当たりません。

そうか・・・最近の若いモンは、
地獄の黙示録なんてあんまり興味ないね。

それでも名作は名作。
息子とジジイに混じって期待しつつ席につきます。

地獄の黙示録は色んな編集パターンが有るんだけど、
今回の上映は、観やすい147分。
最初に日本で上映したバージョンだそうです。

ドアーズの名曲『The end』
ワーグナーの『ワルキューレ騎行』と
お馴染みのメロディーで最初は取っ付き易いものの
独白や淡々とした場面も多く、
息子が退屈しているのでは?と少し心配したのですが、
終わってみると息子はかなりこの作品を気に入っており、「面白かった!」とのこと。

趣味や興味の範囲の狭い息子だけど、
映画は割りと大人な趣味が有るんです。

午前10時の映画祭は、
今後も名作が次々上映されるそうです。
地獄の黙示録も、今日から2週間上映されるそうなので、
映画好きな方はチェックしてみて下さいね。