昨日の出来事です。

夕方に買い物を終えて、自転車で家に向かっていると、
小さなワンコと遊んでいる小学生男子二人が居ました。

ワンコには紐がついておらず、
その小学生達は自転車を道の端に停めていることから
「散歩中ではないな」と感じました。

それにチラッと見ただけだけど、
なんか、あのワンコ、見たことある!と思い
自転車をUターンして男の子達に
「ねえ、そのワンコ、お兄ちゃん達のワンコ?」と声を掛けてみました。

「ちがうー。歩いてた、犬がー。」

「犬が一人で歩いてたの?」

「うん」

改めて見ると、やっぱりうちの犬の散歩の時に、時々見掛ける可愛いポメラニワンコピンクハート

ワンコも私に気付いてくれ、
「あっ、時々会う人だラブラブ」と尻尾をフリフリしてくれます。

やっぱり、この子だ。

ワンコは超人懐こいのですが、
飼い主は年配の男性で、殆ど喋りません。

「この子の家、多分あの家だと思うんだけど・・・」

おうちは線路の向こうに見えてますが、
行ったことの無い場所です。

どうしようか、と思っていると、
そのワンコの家の扉がユックリ開きました。
そしてユックリと飼い主の男性が現れキョロキョロしています。

私は必死で、そちらの方向に
「ここに居るよー」とアピール。
相手もこちらに気付きました。

私はワンコと遊んでくれていた男子達にお礼を言い、
飼い主さんに「そっちに連れて行くよ!」とゼスチャーしました。

自転車を道の端に停め鍵をして、
ワンコを抱っこし、おうちを目指します。

ところが少し予感はしてたけど
その子の家の周りは迷路のように入り組んでいます。
袋小路になってる箇所が多く、なかなか目指す方向に行けません。

ポメラニアンは抱っこしてみると
意外とポッチャリ系で、腕も疲れてきました。

ようやく家に到着し、扉をトントン。

しーーーーーーーーーーーーーん

うそやんゲロー!

なんと飼い主さんは、私を探しに行ったもよう。
キョロキョロすると、先程ワンコを発見した辺りに飼い主がウロウロしているのが見えました。

なんでそっちーーーー笑い泣き??

ポッチャリポメラニアンを抱っこし続けて
私の腕はもうパンパンです。
そこで、ちょっと扉を開けてみると
鍵が掛かっていません。

良かったー。

私はワンコを家に入れてやりました。

と、突然ワンワンっと敵意ある吼え方をするポメラ。
「ちょっと!私の家でナニしてるのよハッって感じ?

おいおい、家まで送ってやったんだぜ滝汗

その後、無事飼い主さんにも会え、
「家に送り届けてきましたニコニコ
「ありがとうございます」で一件落着。

重たかったけど、
可愛いかったなぁポメラニアン。
最後は吼えられたけどね。