昨日、支援級のお母さんからメールがきました。

『明日・明後日の2日間、病院で検査を受けるため、子どもを一人で下校させる事になりそう。心配だ。
 息子君を最初に一人で登下校させる事になった時、どんな感じでしたか?』という内容。

自閉症で、家族以外にあまり心を開かないその男の子を、お母さんは小学校生活6年間、毎日送迎してきました。

そこで息子の最初の一人登下校の時の様子を伝えた上で、
「具合が悪いのですか?大丈夫ですか?」との問いに、
『全く原因が分からないけど、体調はかなり悪い』とのこと。

私達、障がい児の親にとって、
怖いのは私達自身の体調ですね。

もしも私が入院するような事が有れば、
息子の面倒は誰が見るのだろう。
癇癪やパニックは、誰が受け止めるんだろう。
深刻な問題です。

そのお母さんは
『学校の先生に相談をしてみて、もしも先生が下校に付き添って下さるなら、それに甘えようと思う。でも、無理そうなら一人で下校させる事になる。大丈夫だろうか…。』とのこと。

「明日・明後日の2日間なら、私は何も用事は無いので、さりげなーく下校の様子を見守る事が出来るから大丈夫!」と励ましの言葉を送りました。

一人下校の経験が、
この男の子の成長の切っ掛けになると良いなと思いつつ。