昨日、市からお手紙が届きました。

私の市県民税の確認が出来ないから、
息子の就学費援助を出すことが出来ないとのこと。

大変びっくり!!

どういう事かと調べてみると
なんと旦那は、
私と息子を、扶養から外していたのです!!

私の頭の中は「??」で一杯になりました。

強い口調で旦那を問い詰めると
「俺は知らない。
 確定申告の時に、税理士が言った通りに申請しただけだ。」と繰り返すばかり。

旦那はフリーで仕事をしているので
毎年、確定申告をします。
フリーになったばかりの頃、
旦那は私に
「嫁ちゃん、経理をやってね。」と強引に決めてしまいました。
仕方なく経理の勉強をして、旦那が買ってきた経理ソフトをダウンロードし
「さぁ、領収書を出して」と言ったのですが
旦那は、まともな領収書を出してきません。
レシートの束を、仕分けもせず
ドバッと出してきたのです。
何のレシートか分からない物も沢山含まれています。

仕方なく私が「これは、何のレシートかな?」と1つ1つ確認し、仕分けして入力していったのですが、
それきり旦那は私にレシートを出さなくなってしまいました。

どうやら、レシートさえ出したら
私がテキパキッと仕分けして入力し
年度末には自動的にバーンと青色申告が出来ると思っていたようです。

しかし、そうはならない事に面倒くささを感じ、嫌気が差したようなんです。

結果、旦那は
毎年の確定申告は白色で申告し
無駄に高い税金を支払っています。

確定申告は、税理士さんがフロアに何人もいらっしゃり
申告の仕方をアドバイスしてくれます。
が、決してマンツーマンで教えてくれるのでは有りません。
申告に訪れる人はかなりの大人数で
それを限られた税理士さんが対応する形です。

旦那はその事を必死で説明し、
悪いのは税理士だ。
 俺は税理士から言われたまんま申告しただけだから、俺は悪くない。
 だいたい俺は不安だったんだ。
 税理士に何度も『大丈夫ですか?』って確認したのに」
あくまでも悪いのは税理士だと主張します。

脱力しました。
自らフリーになったくせに
確定申告もまともに出来ないとは・・・ガクリ

旦那は実際、数字にめちゃめちゃ弱いです。
取引で
「見積金額の15%引きでお願い出来ませんか」と言われても、どう計算したら良いか分からない位、算数が出来ない人です。

確定申告なんて数字の羅列。
目がチカチカして、扶養控除の事なんてすっかり忘れてしまっても不思議では有りません。

しかし、私は旦那への不信感から
「こんなヤツら扶養したくねぇ!」と
わざと扶養を空欄で出した可能性も
頭によぎってしまいます。

いずれにしても、
扶養控除が受けられず、無駄に高い税金を取られている事を説明し、
誤りを訂正し申告する事で、
税金が戻ってくる可能性を伝えると
旦那は直ぐに市役所に向かいました。

しかし、何時間も市役所や税務署を行ったり来たりした挙げ句、
「出来なかった。また今度、行ってくる。」とは、どういう事なのか?

また私の頭の中は「??」で一杯です。