女性への暴行で逮捕された高畑裕太。
私は、以前から高畑裕太を「ある人に似ている」と感じていました。

その人は、高校時代の先輩A。

Aは女性に惚れっぽく、ちょっと優しくして貰うと、
もうその瞬間から恋に落ちています。
恋に落ちたら猛烈アタック、そして玉砕。

私はAから、よく恋の悩みについて話を聞いていたのですが
「○○さんに告白したけどダメだった。
でも彼女も、とても辛そうだった。
彼女は本当は俺が好きに違いない。
ひょっとして彼女には、親から無理に決められた許嫁が居て、それで本当は俺が好きなのに付き合えないのではないか。
だったら俺が、許嫁なんてクソくらえだと言ってやらねば!
はっ、ひょっとして親の借金のカタに、結婚を約束させられたんじゃ?!
そうか、そうに違いない」などと言い出す事も有りました。

先輩なのに
「バカだ、コイツ」と、面白おかしく笑い飛ばしていましたが、
私がAの恋愛対象になると笑い事では無くなってしまいました。

ある時、なんの理由かは忘れましたが
Aと川縁を歩いていました。

Aが「ねえ、川をジッとしばらく見てみて」と言うので、言われるがまま川を見ていると
「人間は自然な川の流れを見つめていると、本能が呼び覚まされてエッチな気分になるんだよ」と、いきなり迫って来たのです。

幸い私は、
「アホか!!と怒鳴って逃げる事が出来ましたが、
それでもAは
「人間は川の流れを見つめていると…」と同じセリフを繰り返すのです。

その後、2人きりにならないよう気を付けていましたが、高校の近くのきったない川のそばでも
「ねえ、川の流れを見ているとムラムラしてこない?」と聞いてきます。
「しねえよ!!」。

気持ち悪いので、出来るだけAとの接触を避けましたが
高校に行くと、どうしてもAと出会ってしまいます。
それでも、出来るだけ会わないようにしました。

私がAを避けて逃げ回ると、
Aは余計に私にまとわりつくようになりました。
自転車置き場で、私の自転車に跨がって私が来るのを待っていた事も有りました。

ある日とうとう
私の習い事の場にまで現れて
「俺の事が好きなクセに意地を張りやがって!素直になれよ!」
私の頬を張り飛ばしたのです。

周囲の人が、すぐに割って入ってくれ、
その後しばらく、習い事の人などが、Aの襲撃を防ぐようガードしてくれました。

まだストーカーという言葉も無い時代。
私も周りも「なんなんだアイツは…」という気持ちでした。

ところがAは、平手打ち事件以降パタッと私への付きまといをやめました。

どうやら他に好きな子が出来た様子でした。

そのAと高畑裕太は、醸し出す雰囲気がソックリなのです。
体格が良くて、無邪気で、ハイテンションで、空気の読めない変わり者。
自分では、かなりのイイ男だと思っている所も似てます。

高畑裕太の事件をニュースで見た時、
Aと重なり、ゾッとしました。

これは想像ですが、
ひょっとして高畑裕太は、ホテルの従業員の女性と会話をかわした時、
「この女性は俺に惚れたな」とでも思いこんだのではないか。
襲っておきながら、相手は喜んでるとでも思ったのではないか。
だから事件後も平気でグーグー寝ていたのではないか。

こういう男性は、本当に迷惑なのです。
「イヤです。嫌いです」が、なかなか通じない…全く通じないんです。

私の場合、
あまりにもAが自信満々に周囲の人達に
「あの子は俺に惚れてる。
照れて冷たい態度をとるのも可愛いけど、あんまりやり過ぎも困る。
もっと素直になって欲しい」
なんて言うもんだから、
Aの性格をよく知らない人は、Aの言うことを信じて
逆に私を説教する人も出てくる始末。

橋本マナミのようにテレビを通じて、こっぴどい断り方をする位でないと、引き下がりません。
でも普通はテレビで断る機会なんてありません。

もう高畑裕太、
性欲のコントロールが出来るまで、
ずーっと病院か警察に居て欲しいです。

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