夏休み直前。

息子のクラスには、今学期で海外に引越してしまう子が居るそうです。

 

息子のクラスの担任は、若くてイケメンの熱血教師です。

イケメン先生は、引越してしまう○○ちゃんの為に日本での素敵な思い出を作ろうと

クラス皆で○○ちゃんにはナイショの企みをしたそうです。

 

1時間目は「夏休み前だ。今日は特別にレクレーションだよ」と校庭でドッジボール遊びをし

その間に3人程のクラスメートがコッソリ教室を飾り付けをして

ドッジボールから戻ってきた○○ちゃんを驚かし、

そのまま2時間目はお別れ会に突入だったそうです。

そのお別れ会の出し物も、○○ちゃんにナイショで準備していたそうです。

3〜4時間目は普通に授業だったけど

5〜6時間目は、引越しする子の大好きなディズニー映画を皆で観たそうです。

 

どんなに楽しい1日だったかは、息子の興奮ぶりからよく分かります。

イケメン先生は本当にクラスを盛り上げるのが上手なのです。

 

ところが

「それでねドッキリ大成功だったんだよピンク音符」と息子がはしゃいで言うと

 

旦那が一言

「それ、ドッキリじゃなくてサプライズだろ」

 

食卓シーーーーーーーン

 

一気に雰囲気は氷点下。

旦那の言い分では

「ドッキリは単にイタズラを仕掛ける事。サプライズは突然人を喜ばせる事」。

 

どっちでもエエやんムカムカ

 

話しの腰を折られた息子は、それきり話をやめてしまいました。

旦那は、本当に場を白けさせるのが上手なのです。

 

ドッキリかサプライズかなんて、どっちでもいいから

「楽しかったね」「良かったね」って共感すれば、家族の食卓も明るくなるのに。

旦那にはそれが分からず、平気で楽しい雰囲気をぶち壊してくるのです。