ノミ2
ノミは瓜実条虫というサナダムシを媒介することがあります。
お尻の周りにご飯粒みたいなものがついていたり、
普段よくいるところにゴマ粒のようなものが落ちていたりしたら、
それは瓜実条虫かもしれません。
瓜実条虫は人間にも寄生します。
ですからノミを見つけてもつぶしてはいけません。
つぶした時に飛んだ体液が口に入って感染してしまうことがありますので。
さらに、ネコちゃんに「ネコひっかき病」の病原菌を媒介します。
これはネコちゃんの病気ではありませんが、
この菌を持っているネコちゃんに引っかかれたり噛まれたりすると、
そこが化膿したり、リンパ節が腫れたり、熱が出たりします。
ノミ1
ノミを見たことがない方は意外と多いのではでしょうか?
かなり素早く動くので、生きているノミをしっかりと見ることは難しいですから。
画像がノミで実際の大きさはゴマ粒より少し小さいぐらいでしょうか。
ノミの成虫は動物の体に寄生して血を吸います。
その刺されたところがものすごくかゆいのです。
蚊に刺されるよりも強いかゆみがありますし、
蚊に刺された時よりもかゆみが長く続きます。
刺されたワンちゃんやネコちゃんはかじったり引っかいたりして毛をむしったり、
かき過ぎて傷になったりします。
1匹のノミが吸う血の量は多くはありませんが、
大量のノミに寄生されると貧血になることがあります。
少しずつじわじわと出血し続けているのと同じですから。
実際にノミのせいで貧血になって死ぬ寸前だったネコちゃんを診たこともあります。


