カッサフォルテ犬猫コラム -124ページ目

3月の休診日のお知らせ








3月の休診日
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赤く塗りつぶした日が休診日です。

黄色は院長休診です。代診の先生が診察します。

よかった! 3

元々が膿んでできた傷なので、また化膿してこないか、
移植した部分への血行が悪くなって壊死してこないか、
縫ったところがちゃんとくっつくか、
不安は絶えません。
もちろんやるべきことはやっていますし、
押さえるべきポイントも押さえてはいます。
治療している私がドンと構えていないと飼い主さんも不安になってしまうというのもわかるんですが、
なにぶん心配性の小心者なものですから(笑)。
何よりも長いこと患ってきたたくちゃんをこれきっりで治してあげたかったですしね。

心配したような化膿も壊死もなく迎えた抜糸の日。

痛々しい感じは残っていますが、ちゃんとくっついてくれました!

そして、抜糸から1ヶ月後が画像4~6です。

すっかり毛も生えそろいました。
本来の腕のものとは毛質や毛の向きが違っていますが(笑)。
画像でおわかりいただけるでしょうか?

長いことかかってしまいましたが、
何とかしてあげることができて本当によかった!
長い治療を我慢してくれたたくちゃんと、
何よりも、元々野良だったたくちゃんを連れてきてくれて、
頼りない私を信頼して根気強く投薬や通院を続けてくれた飼い主様のおかげです。
今ではたくちゃんもずいぶん丸くなり(体型も性格も)、
連れてきてくれた方の大事な家族の一員です。

あ!でも一つだけ気がかりなことがあります。
毛づくろいするとき、たくちゃんは左手の毛の向きの違いにどう対処するんでしょうね(笑)?

よかった! 2

さて、ここからが難問でした。
いろいろと試してみましたがほとんど効果がなく、
結局、手術をして足りない部分をどこかから持ってくるしかありませんでした。

皮膚の欠損を補うにはいくつか方法があります。
一つは皮膚移植です。
皮膚に余裕がある部分から皮膚を切り取ってきて移植する方法です。
人間だとお尻から皮膚を切り取って移植することが多いようです。
これは私の技術レベルや肘という場所を考えると成功率に不安がありました。
皮膚に余裕がある場所ならば周りの皮膚を少しずつずらしてくるという方法もあるのですが、
そこまでの余裕はありません。
また、できれば1回の手術で何とかしてあげたいのでこの方法はとりませんでした。
いろいろ悩んだ末に採用したのは胸の辺りから皮膚を血管ごと移動するという方法でした。
たくちゃんの場合、この斜線の部分を回転させて傷を覆いました。

これが手術が終わった直後のものです。


画像で見るときれいになったようにみえますが、
これがちゃんとくっついてくれるかどうか正直不安でした。

続きます。