1年生の基礎看護学方法論Ⅶ(ヘルスアセスメント)の血圧測定の演習の様子です。
今回は初めて血圧測定をしました。
いつもは教員のデモンストレーションを見てからの実践ですが、今回はデモンストレーションなしで実践です!
チェックリストに沿ってお互いに手技を確認しながら進めていきます。
正確な測定のためにはまずは物品の点検が大切ですね。
はじめに触診法という方法で測定をします。
学生たちが使うのはアネロイド血圧計という自動測定ではない血圧計です。
測定値を読み取るために全集中!
つづいて聴診法で収縮期血圧と拡張期血圧を測定します。
ダブルの聴診器で学生同士で一緒に確認!測定値が合っているか緊張しますね。
本校ではGoogle for Educationを導入しており、今回はその機能のひとつであるJum bordというデジタルホワイドボードアプリを使ってグループごとに難しこと、疑問に思ったことを出してもらいクラス全体で共有しました。
実習室にもWi-Fi環境があるのでどんどん付箋が増えていきます。
それぞれのiPad上でも確認できますが、スクリーンにも投影してクラス全体でリフレクションしました。
リフレクションをした後、もう一度血圧測定をします。
2回目の実施は教員と一緒に聴診法の聴診をしました。
学生同士でする時よりも緊張しますね。合ってたかな…?
はじめての血圧測定は反省点がたくさん挙がりました。
上達するコツは・・・とにかく練習あるのみ!
年明けの基礎看護学実習では患者さんの測定を実際にさせていただきます。
正確にバイタルサイン測定を実施できる技術を身に着けていきましょう!