1年生の基礎看護学方法論Ⅶ(ヘルスアセスメント)の血圧測定の演習の様子です。

今回は初めて血圧測定をしました。

いつもは教員のデモンストレーションを見てからの実践ですが、今回はデモンストレーションなしで実践です!

チェックリストに沿ってお互いに手技を確認しながら進めていきます。

正確な測定のためにはまずは物品の点検が大切ですね。

はじめに触診法という方法で測定をします。

学生たちが使うのはアネロイド血圧計という自動測定ではない血圧計です。

測定値を読み取るために全集中!

つづいて聴診法で収縮期血圧と拡張期血圧を測定します。

ダブルの聴診器で学生同士で一緒に確認!測定値が合っているか緊張しますね。

本校ではGoogle for Educationを導入しており、今回はその機能のひとつであるJum bordというデジタルホワイドボードアプリを使ってグループごとに難しこと、疑問に思ったことを出してもらいクラス全体で共有しました。

実習室にもWi-Fi環境があるのでどんどん付箋が増えていきます。

それぞれのiPad上でも確認できますが、スクリーンにも投影してクラス全体でリフレクションしました。

リフレクションをした後、もう一度血圧測定をします。

2回目の実施は教員と一緒に聴診法の聴診をしました。

学生同士でする時よりも緊張しますね。合ってたかな…?

はじめての血圧測定は反省点がたくさん挙がりました。

上達するコツは・・・とにかく練習あるのみ!

年明けの基礎看護学実習では患者さんの測定を実際にさせていただきます。

正確にバイタルサイン測定を実施できる技術を身に着けていきましょう!

 

 

 

2年生を対象に校内で就職説明会を開催しました。

今年度は千葉市内を中心に20医療機関の皆様にご参加いただきました。

新型コロナウイルスの感染防止のため、1学年のみとなりましたが、

学生が決まった時間内に各医療機関のブースを訪れて説明を聞くスタイルです。

一人あたり予め希望した5つの医療機関の説明を聞くことができます。

医療機関の皆様は、パンフレットやタブレットを用いて、施設の特徴をわかりやすく説明してくださいました。また、実際に働いている本校の卒業生も同席し、体験談を聞かせてくれました。

半年後には就職試験が始まります。2年生の表情も真剣です。

自分に合うと思う就職先が見つかると良いですね。

今回は1年生の演習の様子です。 基礎看護学方法論Ⅲの授業でグループに分かれて、事例から必要だと考える清潔援助を発表してもらいました。患者役、看護師役、解説者と役割を分担します。

こちらのグループは、ベッドの上で患者さんの足を洗う場面を想定して、実演していきます。まずは、「今から始めますね」優しく声掛けをして、

洗いやすいようにベッドの高さを調整します。

患者さんが楽に膝を立てられるように膝の裏にクッションを入れてあげます。

「洗いますね」声掛けをしながら洗ってあげます。

「熱くないですか?」 クラスメイトの前だと、少し緊張しますね。

洗い終わった後は、優しく拭いてあげます。

「はい、足湯が終わりました。ご気分は悪くないですか?」「さっぱりできましたか?」

発表が終了すると、実演についてクラスメイトから感想・意見が伝えられます。

こんなところが良かったと思います、こうした方がもっと良かったと思います。

いろいろなアドバイスをもらうことで、更に成長できますね。

頑張ってください。

 

 

 

今年の学校祭(青葉祭)も新型コロナの感染予防として、運動会に変更して実施しました。学生自治会の役員の皆さんがプログラムを考案し、1年生と2年生が参加しました。クラス対抗戦としてドッジボール、障害物リレー、借り物・借り人リレーで競いました。

 

午前中はドッジボールです。

途中からボールが2個入りました。どこからボールが飛んでくるのかわかりません。

恐怖ですねぇ。

昼食後は、クラス対抗リレーの開始です。

まずは、障害物リレーから。第一走者は男子学生です。

縄跳び、野球バットでぐるぐるに続いて、

最終関門はテスト問題に答えなければいけません。国試の問題かな? 

卓球のラケットがバトン替わりです。

応援にも熱が入ります。

続いて、借り物・借り人競争です。くじには何が書かれているのでしょう?

「彼氏、彼女がいる人?」なんて問題もありました。(笑)

速いですね、全速力。

バトンをタッチ。

今日は、天気も良く、運動するには最高の日となりました。

学生の皆さんの元気な姿が見られました。リフレッシュできたのではないでしょうか。

優勝は2年A組、準優勝は2年B組でした。おめでとうございます。

学生自治会から賞状とお菓子のプレゼントが渡されました。

ご心配なく、お菓子は全員に配られましたよ。

学生自治会の役員の皆さん、お疲れ様でした。とても楽しい時間を過ごせました。

ありがとうございました。

 

   今回は1年生の演習の様子です。呼吸器障害を持つ患者さんの看護について、胸腔ドレナージシステムを使用して演習を行いました。

まずは、ドレナージとは、ドレーンとは何かを講義しています。

グループを分け、胸腔ドレナージの仕組みを説明しています。

各グループがベッドサイドでドレナージ中の患者さんを診て、何を観察するのか考えます。

吸引システムのスイッチを入れます。

吸引チューブを手作りの模擬肺に繋げます。

模擬肺の横隔膜部分を押したり引いたりして呼吸をします。

模擬肺の呼吸の動きに合わせて、胸腔ドレナージシステムを観察します。

観察した様子をレポート用紙に記録していきます。