CASIO(カシオ)で製造、販売しているレジスターについて

CASIO(カシオ)で製造、販売しているレジスターについて

タイトル通りカシオ製レジスターについての記事を扱うブログです。

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カシオのレジスターのページを見ると、『電子レジスター』と『ネットレジ』の2つに分かれていますね。


ネットレジの方は文字通りネットにつながり、ネットを生かしたサービスを利用できるレジスターのようです。


ネットを利用したサービスには以下のようなものがあります。


1.売上集計管理サービス

  1-1 売り上げ集計、専用ホームページサービス

    部門や商品別売り上げを一定時間ごとに自動収集して、専用ホームページで閲覧できるサービスです。
    レジ清算と同時に帳票を自動生成。商品、部門別の売り上げ情報を確認することができます。


  1-2 レジ設定配信サービス

    全店舗での集計をするにしてもレジの設定が各店舗で違っていたら正確な情報収集には結びつきません。
    その点このサービスならば、本部のパソコンから、同一の設定をネットで配信して管理することが可能です。

    

  1-3 携帯配信サービス

    1日3回まで設定時刻の売上速報メールを配信することができます。そのほかあらかじめ設定した売上目標をメール配信したりできます。



2.売上集計管理サービスEX

  基本的に売上集計管理サービスと同じですが、一部機能が向上しているようです。

  以下に違いを挙げます。


  2-1 売り上げ集計、専用ホームページサービス

    時間帯ごとの部門別、商品別売上速報を自動集計し、確認が可能です。

    生成できる帳票に時間帯別部門別売上集計表と時間帯別商品別売上集計表が追加されています。


  2-2 レジ設定配信サービス

    設定情報のCSV形式の読み込みと書き出しに対応しています。


  2-3 携帯配信サービス

    時間帯の部門別、商品別の売上速報をメールで自動配信可能となっています。



3.スキャニングサービス

  JANコードを入力せずに、ハンドスキャナでスキャニングするだけで商品名を登録することができるサービスです。


4.電子決済サービス

  磁気クレジットカードとiDでの決済が利用できます。支払方法の選択肢が増えるというのは、お客様からすると便利な話です。現金のみの決済だと、持ち合わせのない人は呼び込めませんし、またポイントなどを貯めたいから支払いはできるだけカードで済ませたいと言う人も実際にいます。それらの人たちを多く取り込めることが期待できるので、地味ですが抑えておいたほうがいいかもしれません。


ネットを利用したレジスターというと個人的には規模の大きいチェーン店くらいしか意味が無いのではないかとも思っていたのですが、帳票自動生成や電子決済サービスは個人店舗でも役に立ちそうですね。

  

店名ロゴをレシートに印刷できるレジスター

レシートに店名や住所を印刷したいという人向けに電子店名スタンプというサービスがあります。

別途注文(3150円)した電子店名スタンプを取り付けることで、レシートや領収書に店名や住所を印刷することができます。


店側にも店舗のアピールとすることができますし、受け取ったお客様の側もどこのレシートか一目でわかりやすくなる利便性の向上が期待できます。


また、領収書を発行する際も手で店名を書くより、短時間できれいにできるので、お客様を待たせることもなくなるでしょう。

そんなわけで今日は電子店名スタンプに対応した機種を調べました。

TE-5500-30M / TE-5500-30S
TE-3500-20M
TE-2500-15S
TK-5500-4M / TK-5500-4S
TK-2500-4S
TE-6500-30M / TK-6500-4S
TE-300
TE-5000-S / TE-5000-M
CE-8100
CE-8600
TK-110
TK-5000-S
TK-8100
TK-8600

カシオのページを見る限りほとんどのレジスターが電子店名スタンプに対応しているようですね。

今日のネタは、現在販売中の各レジスターのドロア分離可否を調べてみました。

特に分離して使う予定のない人には気にならない部分ですが、防犯上目につきにくい位置にドロアを置きたいとか、ドロアがあるとシルエットがごつい感じになるのがいやだという人は把握しておいて損は無いかも知れません。


分離可能
TK-8100
TK-8600
TE-300
CE-8100
CE-8600
TE-5500-30M
TE-5500-30S
TE-3500-20M
TE-2500-15S
TK-5500-4M
TK-5500-4S
TK-2500-4S
TE-6500-30M
TK-6500-4S



分離不可
TK-110
TK-5000-S
SE-S10
110ER
TE-5000-S
TE-5000-M

こうしてみると、分離可能なレジスターが多いですね。

レジスター本体とドロアを分離したいというニーズは結構あると言うことなのでしょうか。