毎度、この時期に書いてますが

伝えていきたい話なので

 

クリスマスになると思い出す

子供の頃、見たテレビマンガ

 

童話フランダースの犬の最終回

衝撃的で泣いた記憶。。。

 

なんて悲しい終わり。。。

 

大きくなり

いろんな物事が判りだすと解釈も変わった。。。

 

偏見差別嫉み妬み貧困の中で

絵を描くことに唯一光を求めた少年ネロと老犬パトラッシュ

 

クリスマスの夜

憧れのルーベンスの

キリスト降架の絵を一目見て息絶えるふたり

その後、天使に導かれ天に昇っていく

その顔は喜びに満ち溢れている

 

  

キリストは人々の罪を背負って

 

十字架に。。

そしてすべての人の罪を清め

天に導く

 

キリスト教、ユダヤ教の根源的思想

 

キリスト教の人に

キリスト教とは何と問うたことがある

その人は言った

「長く続く終わりのない闇夜でも

祈ることで神は一点の光を浴びせて

私たちをその光の先に導いてくださる

それが私たちの信仰」だと・・・

 

それを聞いた時

ネロとパトラッシュのことが頭をよぎった

彼らは悲しく死んだのでない

彼らを必要とする次の世界に導かれたのだと

 

キリストがすべての罪をかぶったあの絵に前で

なんて素晴らしい最後なんだろ

 

今、見ると喜びで涙ぐんでしまいます

 

神とは何か?

個々に解釈があっていい!

 

ジョンは、悲しみを測る概念と歌った

無くてもいいし、あってもいい

 

僕は、生きていく上でココロの中に常に寄り添っていてくれる存在

概念だと思っています

姿かたちは判らないけど。。。それでいいと

 

今、世界で起こっている戦争

果たして戦場の兵士はどう思っているだろう

ユダヤ教の諸君!

 

 

ネロとパトラッシュの石像を撫でてやりたい

アントワープの大聖堂に行ってみたいイブの夜です