HUD 最新版 ~special3a~ | とむぱち隊長のもんげー日記(現在、株や期待値プラス攻略法)

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世の中強気のギャンブラーが多い中、誰よりも弱腰でありながら、
それでも世界のカジノを旅しながら攻略していく理論派攻略日記です。
現在日本で、日々期待値を追及しながら生活してます。
最近ではコジテク日記となりつつあります。(汗)

前回のspecial3公開から約一年、トム所長のHUDも日々進化してます。
ということで、久々に最新版HUD、その名もspecial3aを公開します。

じゃーーーん!

special3a 
Hands /WinR /WonSD% /Flop% /Turn% /River% /WTSDwhensawFlop  
VPIP /PFR /BBReStBN /SBReSt /BN3B /BB-FBNSt /SB-FSt /BNF-ReSt /4BetR /Squez
Limp /LR /LF /EP-St /CO-St /BTN-St /BTN-MinR /SB-St /BB-FvsSBS /BB3BvsSB
FlCB /SkipCB-F /TCB /DCB /F-CB /F-CBT /BvsMisCB /Dk-F /CR /RivF

以上です。(笑)

まあこれを使うレベルの人は見ればだいたいわかると思います。
ちなみに、中のスタッツは、トム所長のスピードポーカーの6max、20NLのものです。

ここで先手を打って、ややわかりにくいかもしれないスタッツの説明をしておきます。

WTSDwhensawFlop これは、フロップを見たときにショウダウンまで行く確率です。
トム所長は26と出ているので、だいたい四回に一回くらいショウダウンまで行っているということ。まあ標準的でしょう。

BBReStBN これは、BBからボタンのスチールに対してリスチールする確率です。
13なので、高い方だと思います。ボタンからのスチールが50%を超えていてしかもそれが2BBレイズだったりすると、だいたいAが有ればリスチールします。また、BNF-ReSt が高いかどうかも重要で、あまりフォールドはしない相手の場合はリレイズせず、ジャストコールでディフェンスします。

SBReSt これは、SBからボタンとCOのスチールにリスチールする確率です。
ここで注意深い人は気づくと思いますが、なぜBBの時はCOのスチールに対するリスチを含めずに、ボタンのスチールに対するリスチだけなのか? その理由は、BBRsStのスタッツにすると、ボタンとCOだけでなく、SBのスチールに対するリスチールも含まれてしまうからです。
あくまでもレイトポジションに対するリスチールを見たいので、仕方なくBBの方は対ボタンのリスチのみの数字を入れてます。
数値は12となっており、対ボタンだけでなく対COも含めた数字なのにこれは高いです。
理由としては、SBの時はフラットコールの選択肢は非常に狭いので、3Betが多めになってしまっていると思います。BBの時は広い範囲でフラットコールできますし。

BB-FBNSt  BBの時にボタンのスチールに屈服する割合です。
BBの時はもはや後ろに誰も居ないのでコールをした時にスクイズされる危険性はなく、確実にフロップを見ることができるため広い範囲でフラットコールできます。
特にボタンのミニレイズはハンドレンジもきわめて弱く、かつ追加投資1BBで4.5BBのポットに参加できますから、よほど弱くてプレイする気にもならないハンド以外の時はとりあえずフロップを開いてみて、ダメならサクッとフォールドするだけでOKです。なので、トム所長のこの数値は33とかなり低くなっています。

SB-FSt  BBの場合とは違って、SBというのは極めてポジションが悪く、しかもすでに投資した額も0.5BBだけですので、このポジションでの基本プレイは常にフォールドとなります。実際、トム所長のフォールド率も81と、かなり高いことになっています。また、ポジションの悪さからSBからはコールドコールというのが極めてやりにくく、基本的にリレイズできないハンドはフォールドとなります。SBからでもコールできる例外ハンドがポケットペアなので、「SBのコールドコールはポケットペア率が非常に高い」と意識しておいた方が良いと思います。もちろん、寿司は何をしてくるかわかりませんので、寿司のハンドは予測できません。

4BetR これは4ベットをするハンドのレンジです。トム所長の場合、2と出てますので、上位2%のハンドでしか4ベットをしてこない、という意味です。ガチガチのタイトですね。(笑) 

BTN-MinR ボタンからミニレイズをする割合です。トム所長の場合、ボタンからは全体として64%スチールするが、その中の35%はミニレイズで、29%はそれより大きいレイズだ、ということです。ボタンからのレイズ額に二種類以上あってそれを使い分けているプレイヤーであることが明白です。(笑) たいていの場合はミニレイズは弱いと言えますので、こうなると、こういうプレイヤーからボタンのミニレイズが来た場合は、リスチールする絶好のチャンスだ、ということになります。ただ、トム所長のこのスタッツに関しては正しく反映されていません。ホールデムマネジャーの欠陥の一つですが、自分のスタッツの中で、レイトポジションとSBからのスチール率の数字は極端に高く出てしまいます。というのは、自分の番に回ってくるまでにサクッとクイックフォールドしてしまったハンドについては、「単にフォールドした」としか記録されず、「自分の番まで全員フォールドで回ってきて、スチールするチャンスが有ったけどスチールせずフォールドした」とはカウントしてくれないのです。なので、「クイックフォールドせずに自分の番までフォールドで回って来るのを待っていた」ハンドのうち何%スチールしに行ったかが表示されてしまうので、実際よりははるかに高く出てしまいます。
ただ、他人のスタッツについては正しく出ますので、他人のボタンスチールのスタッツがこのように64/35などと出ていてしかもそいつがミニレイズしてきたら、BBからならエニハンでリスチールしても利益が出るでしょう。(笑)
ボタンスチールの時にミニレイズと普通のレイズを使い分けるプレイヤーは結構いますので、このスタッツを表示させるのはわりと有効だと思います。
ただし、トム所長退治に使うのだけは、やめてくださいね!

BB-FvsSBS  BBの時に、SBのスチールに対してフォールドする確率。SBの自分までフォールドで回ってきた時に中途半端なハンドだけどどうしようか、という時に見ます。50%以上フォールドしてくれるならスチールしましょう。自分はSBからはは2.5BB固定でやってます。

BB3BvsSB 上と同じですが、SBに対してよく3ベットしてくるBBの場合は警戒します。

DCB ディレイドCBです。フロップでCB打たずチェックしたら相手もチェックしてきたので、それならば、とターンで遅れて打つCB。この数値が低いプレイヤーがフロップはチェックしたのにターンで打ってきたら、それはターンカードがヒットした確率が高い、ということになります。

Dk-F フロップでドンクベットしてレイズを返された時にフォールドする確率。
これが高いプレイヤーは弱いハンドでドンクしている、ということになります。逆にこれが低いプレイヤーがドンクしてきたらハンドがあるということです。

RivF リバーでベットに対してフォールドする確率。リバーでブラフするか迷ったらここを見ます。あまりフォールドしていないようならあきらめます。


とりあえず、以上です。
なにか質問、意見があれば、コメントしてください。