ホールデムマネジャーのHUD(ヘッズアップディスプレー～プレー中にテーブルのプレーヤー毎に各種のスタッツを表示させてプレイの参考にするツール)ですが、かなり長い間、割と簡素な構成のものを作って、それを使ってきました。(名付けてspecial)
新しくもう少し詳しいものを作り直すとしても、作り直す手間だけでなく、その数字の順番をいちいち頭に入れなおすのも大変で、新しいHUDの構成をしっかり記憶して使いこなせるまでにするのがなかなか大変なので、長らく放置していました。
しかし、さすがに思うところもあり、ポジション毎の数字などをもう少し入れたほうが良いと考え、大幅にリニューアルしました。(special2)
最初のうちはスタッツの位置をしっかり覚えられていないので、メモ帳をパソコン上に常時表示させながらのプレイです。(笑)
かなり使い込まないと、あれ、この数字何だったかな？とかいうのがしょっちゅう出てきて、なかなかプレイだけに集中できません。
で、そうこうするうちに、これではまだ不足だ、というわけで、さらに大幅増設し、今まで三行だったものを四行にしました。
構成を覚えやすくするために色や配置の順番などに工夫を重ね、そのあとプレイしながら微調整もいろいろ加えて、やっとそこそこ満足いくものができました。(special3)
新HUDにしてから、主にクイックポーカー(フォールドしたら即次のハンドが始まるキャッシュゲーム)で一万ハンドくらいこなしましたが、なかなか好調です。
今までより見違えて勝てるようになりました。
まあ一万ハンドなのでまだまだ分かりませんが、今のところはEVで+10BB/100以上は優に出ている感じです。
相変わらず、NetWinの方はいちいち必ず下振れしてくれるので嫌になりますが、まあいくら下振れしてもこれだけEVが出ていれば長い目でマイナスになることはほぼありません。
そうはいっても、$50くらいはバッドビートの連続であっという間に負けたりするので真夜中の絶叫はなかなかおさまりませんが。(^▽^;)
HUDをリニューアルするまでは、EVは長期で平均して+3くらいで、この程度ですと短期的には勝ってるのか負けてるのかほとんどわからないくらいでして、ひどい下振れになると実収支は簡単に$200くらい下に行ってしまいます。
しかもトータルで長期的に見てもトム所長名物の下振れがありますので、NetWinはほぼゼロ近辺になってしまいます。
ていうか、そうなってました。(ﾟ＿ﾟi)
まあ、ほとんど、レイキバックやプロモーションの分だけキャッシュが増えていく、という感じで、あとはフリーロールですが、こちらは去年の６月以来絶不調で、たまに入賞はすれども、いいところまで行くことですら滅多になく、ファイナルは一度もなし、という体たらくです。
まあそれでもバンクロールは必ず増えてはいくのですが、10K等の高期待値フリーロールでの長打一発がご無沙汰だったここ一年近くは増加ペースがかなり沈滞してたのも事実です。
しかし、新HUD(special3)にしてからの勢いはなかなかのもので、これでようやく「キャッシュゲームでも勝てるトム所長」に変身できたかもしれません。
まだわかりませんけどね。
あと、ヘッズアップ用HUDも改良しまして、それを利用しつつ、ヘッズアップのシット＆ゴーもやってます。
ヘッズアップに関しては、テーブルにプレイヤーが二人しかいない分HUDを置くスペースがふんだんにありますので、こちらはそれぞれの数字の名称をいちいち表示させる空間的余裕があるので配置をいちいち覚えこむ必要がなく、その分楽ではあります。
とはいえ、ヘッズアップの場合は少しプレイしただけですぐに相手の傾向はわかるので、HUDの必要性は薄いですが、同じ相手と再戦した時の序盤などには役に立つであろうと考えて一応表示させてます。
まあ今のところヘッズアップのHUDはあまり参考にはしてませんが。
ヘッズアップの場合、敵がチルトになる確率が高く、そういう時にどんどんリバイしてもらってたくさん稼げる可能性があるキャッシュゲームの方がシット&ゴーよりも効率がいいと思うのですが、Starsのキャッシュゲームのヘッズアップはなぜか50NLからしかなく、少しまだ敷居が高いので、仕方なくシット&ゴーをやってます。
ipoker系のキャッシュゲームのヘッズはなかなか対戦相手が見つからないことが多いですし。
すぐに相手がやってくるならこっちがいいのですが。
また888でもやりに行った方がいいか？
888は意外とプレーヤーが多いです。
Stars系とパーティーを除くと888が一番プレーヤーが多いかも。
770は初心者向きの、プロモ等が大変充実した良い(有利な、勝ちやすい)ポーカールームですが、なんでこんなにプレーヤー少ないんでしょうかねえ。
少なくとも888よりかはよっぽどいいと思いますが。
ところで、最後に、トム所長の改良したHUD(special3)ですが、ぜひ見せてほしい、というコメントがありましたら、また記事にしたいと思います。
希望がなければたぶんもう書かないと思います。
それでは。