770 10K | とむぱち隊長のもんげー日記(現在、株や期待値プラス攻略法)

とむぱち隊長のもんげー日記(現在、株や期待値プラス攻略法)

世の中強気のギャンブラーが多い中、誰よりも弱腰でありながら、
それでも世界のカジノを旅しながら攻略していく理論派攻略日記です。
現在日本で、日々期待値を追及しながら生活してます。
最近ではコジテク日記となりつつあります。(汗)

エントリー658人 実質560人くらい 賞金総額$10,000  期待値$17.9  スタートチップ点3000

毎度おなじみ、フリーロールの雄、PokerStrategy $1000 Weekly FR。
期待値がほぼ毎回$20を超えるという、フリーロールとしては極めておいしい部類というか、定期的に行われているフリーロールとしては現在世界一ではないかと思われる。
まあもしこれよりももっとおいしいフリーロールがありましたら、ぜひ教えてください。

参加資格ですが、ポーカーストラテジーに登録して、そこから対象のポーカールーム(現在は770が毎月開催で、PKRが隔月開催。その他不定期)のアカウントを作り、ポーカーストラテジーのサイト上にて告知された期間内に、770は$50、PKRは$25をデポジットしてどちらも$5のレイキを落とすことで得られる

期待値はおおむね$20以上なので、$5のレイキを落とすだけで参加できるのは格安だし、$5の中からのレイキバックもあるし、さらには770の場合、同時期に$20のキャッシュマシーンというボーナスを呉れることも多いので、お得感満載である。
ま、キャッシュマシーンをやる場合はさすがにその分参加者が激増するので10Kそのものの期待値は$10位下振れするが、$20のキャッシュマシーンを貰えるなら、文句のつけようはない。

しかも、770のスピードポーカー、PKRのキャッシュゲームやシット&ゴーはスシが多くて勝ちやすいので、キャッシュゲームでも勝ち、さらに10Kでも勝つという黄金パターンが存在する。

と、いうわけで、ローリスクでバンクロールを地道且つ一気に増やすにはポーカーストラテジーの10Kはまさにうってつけなのである。


で、今回の770開催10Kは、キャッシュマシーン付ということで、参加者が多く、残念ながら期待値は$20割れ
とはいえ、フリーロールで期待値が$15を超えるものはめったにないので、これでも十分に高い。

ゲームの方は、QJsでBBからUTGのミニマムレイズをコールドコールして、フロップKT5で、チェックレイズするとさらにリレイズされてしまい、それをコールしたがターンはこちらにはラグで三枚目の♠、チェックすると相手もチェックで、リバーにはQが来たがトップペアですらなく、チェックするとハーフ打たれたので、まあブラフの可能性はあるけど、敵はAKとかセット、ナッツフラッシュの可能性が高いと見てフォールド。

その他は、時々スチールを成功するぐらいで、特に何もなく過ぎる。
一回目の休憩の少し前に、何度目かのスチールを成功させて、なんとか原点回復。
今日はまだちゃんとしたハンドは一度も入っていない。
しかし、気づけば、自分のテーブルに欠席者が一人も居ない。(´_`。)
全員参加とは、酷いテーブルに入ったものだ。
それで、そういう時には全くテーブル移動にならない。
で、休憩直前のハンドでBBとSBを連続スチールされてまた原点を割って休憩突入。

しかし、今日はほんとにハンドが来ない。
休憩前もまともなハンドは何一つ来ていないが、休憩後はもっとひどく、時々スチールに成功する以外はひたすらフォールドフォールドフォード

休憩後40分ほどたった時、BBでJToが来て、ミニマムレイズにコールしてフロップを見ると、985d(dはダブルスートの意味)。
つまり、オープンエンドストレートドローである。
こういうハンドの時、スタックサイズによって色々なプレー方法が考えられるが、今回の場合はチェックレイズオールインするのにちょうどよいサイズなので、それを採用する。
チェックすると、敵はやたらに考えた末2/3ほどベットしてきた。
チェックレイズオールインにおあつらえ向きのベットをしてきてくれたわけだけど、やたらに長く引っ張った末のベット、というのは少し怪しい。
長く考えた末のチェック、というのは本当に実に弱い場合が多いのだけど、長く考えた末のベットは、中途半端な強さの場合もあるけど、非常に強くてその強さを隠そうとして必要もないのに考えるフリだけをしている場合が良くあるので注意が必要だ。
とはいえ、降りるのは論外だし、かといってこの場面でフラットコールなどしてしまうと、ターンで引けない限りポジション無しで窮地に立たされることになってしまう。
いずれにしても、ここはもう、予定通りオールインするよりない。
この、チェックレイズオールインしてから相手が降りるまでがドキドキものだ。
今回は、オープンエンドに加えてボードに対して一応ツーオーバーの形なので、14アウツある可能性もあるので、コールされたとしてもそこそこ勝負にはなる形だと思うが、それでもやはりフォールドしてもらって確実に勝つ方が数段良い。
ま、少し考えて無事フォールドしてくれた。(^_^;)

その少し後、今度はフロップでフラドロが来て、こちらからベットしていくとコールされ、ターンでフラッシュが来たので小さくベットすると打ち返されてオールインになり、相手ツーペアでなんとか勝つ。

その後も無難に勝ち、チップは一万点越え。
この頃になると残り人数はそろそろ入賞ラインの300人に近づき、恒例の牛歩戦術が始まり、ちっとも進まなくなる。
入賞と言ってもたったの$10なのだが、フリーロールとなると、この$10でもほしくてたまらない人がたくさんいるようで、いつもかならず超スローになる。

自分としては、このように比較的ビッグスタックを持った時には、彼らの生き残りたいという心理を突いて、そこそこまともなハンドが入れば積極的にスチールしまくる戦術に出るのだが、今日はどうしたことか、とにかくハンドが入らない。
それで、バブルの間に全く一度もハンドが入らず、なんと全部フォールドすることになってしまって、バブルが終了。

で、バブルが終了してもまだハンドが入らず、その後もフォールドを繰り返す。
チップは8000点割れになってしまったが、バブルがはじけたとたんに皆のオールインが飛びまくり、あっという間に100人飛んで残り200人に。
まあなんとも極端なこと。(゚_゚i)

そうこうしているうちに二回目の休憩。

休憩後、左の超ショートとのオールイン対決2連戦で、初戦はツーペアタイワンペアで敗れるも、第二戦を逆にツーペア対ワンペアで下し、一万点復帰。

それにしても、今回はハンドが来ない。
と思ったら、やっと徐々に来始めて、まずはJJ
これは三倍レイズするとあっさりスチール。
まあコールされて負けるより数段良い。

で、次に、KKが来て、ミドルのレイズにオールインすると即座にコールされる。
ハンドはJJで、なんとか勝つ。ふーーーっ。
ここ負けるときつかったが、なんとか勝ててよかった。
チップは三万点越え。
原点からすると10倍超えで、既にかなりのものである。

それから、すぐ次のハンド、SBでQQが来て、BBが1000のところ、敵のスタックは一万点。
なんとかオールインに持ち込みたいが、どうすればいいか。
迷った末リンプリレイズオールイン!を狙うこととすると、あっさりチェックを返されてしまう。(x_x;)
ったく。。。バカなことをしたもんだ。
それで、フロップはK94s(sは一色の意味)でこっちのQの一枚も同じ色。
1000ベットすると敵は即座にフォールド。
むむむむっ。
まあ、どうしようもないゴミハンドだったのか。。。?

ともあれ、プレミアムハンドの三連荘で、チップは36000点になり、全体の8位に。
これはファイナルテーブルが見えてきたのか??

ここで3回目の休憩。

休憩後、一度KKでリスチールした以外はフォールドばかりでなにごともなく、チップは現状維持だったが、BBのA9oでミドルの2.5倍レイズに対して、豊富なアンティーがあることもあり、あまりにもポットオッズが良すぎるため降りることができずコールしてフロップを見に行くと、JT8r(rはレインボーの意味)
両面待ちが来てしまう。
有効スタックが残り三万点に対して、ポットが一万点。
これはまさにチェックレイズオールインにピッタリのチップ量である。
ここでいきなり死ぬのも怖いけど、まあ仕方ない。
覚悟を決めてチェックすると、敵は散々迷った末、結局チェックした。(°д°;)
なんだか肩すかしを食らったような形だが、ここで、ターンが7。
うーーーむ。( ̄Д ̄;;
ここで来ますかーー??
はてさて。。。どうしたものか?
チェックしたら、単純にチェックを返されるような気がする。
そこで、試しにミニマムベットしてみたら、敵はすぐにコール。
リバーはK。
やや嫌なカードだ。
これで、AQには逆転されていることになるし、いかにもありそうなハンドだ。
とはいえ、AQ以外には勝っているので、勝っているハンドからは着実にバリューを取りつつ、もしも相手がAQならそれと分かるように、6割ベットをしてみた。
これだと、AQでない限りレイズオールインしてくることはまずないだろうし、逆にKとか当たっていたらコールしてくれる額である。
我ながら素晴らしいベット額。(  ̄っ ̄)
で、結局敵はAKで、しっかりとコールをしてくれた。≧(´▽`)≦

そのあとも少しずつチップを増やし、チップは6万点、順位も再び一桁台に乗る。
少しして、SBにてTT。
すると、チップ多めのCOが4倍レイズとなる一万点のレイズ。
やや大きめの4倍レイズ、というのが非常に気になるが、しかし、TTはこの状況で20BB持ちでフォールドできるハンドではなく、かといってコールしてもポジションが無く、フロップでオーバーカードが出現してチェックフォールドさせられるのが目に見えている。
ということは、もうオールインするしかないってことだ。
オーバーペアの可能性が気になるが、思い切ってえいやーーっとオールインすると、相手即座にコール。( ̄Д ̄;;

なんかやっちまったぽい。。。
と思ったら、案の定というか、一番最悪の、JJ。
もう、、、なんでやねん?
ここで相手AAとかKKならあきらめもつくけど、なんでよりによって、一個ちがいなわけ?
ほんま、わけわからん。(泣)
いっつもこう。
一個ちがいが出たと思ったら、いっつも相手のほうが一つ上。(´_`。)

あーーーーーあ。

それで、ボードには何も出ず、あっさり負け。(;´д`)トホホ

ファイナルテーブルの大チャンスだったのに、最後の最後でやられたなあ。。。

ツキもイマイチだわぁ。


結果 60位 $40