突然ですが、今回、トム所長の現存する全ハンド履歴のホールデムマネジャーでの読み込みの結果、大幅に下振れしていることが判明しましたので、それに関連していくつか。
オンラインポーカーのいかさまに関する現在のトム所長の見解は、
①自分はトータルで大きく下振れ
②他人の話も、異常な下振れの話が非常に多い。まあ上振れはあまり話題に出てこないというバイアスがあるにしても、それでもなお下振れが多いのではないかと推測される。
①②から、なんらかのいかさまはありそう。おそらくあると思うし、理屈で考えても全く無いとはちょっと考えられない。
確かに、ほとんどの下振れは確率の範囲内でも起こり得るが、それがいかさまによるものでは絶対に無いとは言い切れません。
なかにはほんとうにいかさまされている事例が混じっているのでは?
ただ、多くの下振れが単に確率の神様のいたずらで起こっているだけ、というのも事実と思います。
ただし、全体としてやはり下振れしている人が多い、ということが仮に事実であるとすると、その統計から、いかさまは一定の確率で発生している、という結論が推定されます。
現在、トム所長はこの見解です。
なので、オンラインポーカーのキャッシュゲームとシット&ゴーは、トータルでは下振れするのがデフォルトなのだろうと考えています。
で、いかさまの形態ですが、例えば、PokerStarsの経営陣が会社ぐるみでいかさまをしている、ということは絶対に無いとまでは言えませんが、ほぼ無いと思ってます。
あり得るのは、
①Starsの技術者や管理者の一部が密かに何かを仕込んだりデータを盗み出したり、なんらかの悪さをしている。
②ソフトの不備をついて、一部のプレイヤー(ハッカー)が何かをしている。
③全員の手札が見える状態でプレイできる、スーパーアカウントとでもいうべきものが実際に存在しているらしく、それがなんらかのルートで流出して一部のプレイヤーが不正に利用することがあるらしい。
④プレイヤー同士が同じテーブルで共謀しての不正。
多分、どれもあるのだと思います。
その割合がどのくらい大きなものであるか、ちょっとわかりませんが。
まあ普通に考えて、全く無いということはないでしょ。
もしも全く一つもないとしたら、ほとんど奇跡的なことと思う。
それこそミラクル。
Starsの経営陣としては、これらが少しでも発生しないように日々努力してるはずとは思います。
こういうのがはびこりだすと、いっぺんでアウトになりますからね。
あと、Stars以外の中小ポーカールームに関しては、これはもう、Starsの何倍もあるでしょうね。
こういうリスクが特別に小さい、ということが、Starsでプレイする一つの理由にもなってるんでしょうし。
まあ、確率的なバリアンス(振れ)の問題だけではなく、ポーカーやカジノではこういうリスクやロスがつきものなので、トム所長としては、プロモーション等でかなり大きなエッジが見込めない限り、薄いバリューをガシガシ取りに行くような行為は決してしないんです。
下振れである程度損することは見込んだうえで、それでもまだ十分なエッジが確保できる場合のみプレイしていく、ということです。
例えて言うなら、小売店を経営していく場合に、万引き(≒いかさま)によるロスはどうしても避けられないものなので、それを防ぐための方策は施しつつも、一定の割合での損失は初めから見込んでおき、それでも利益を上げられる事業を営む、というのと同じですね。
あっちゃならん事だけど必ずあるのもこれまた世の真理なので、それを見込んでも勝てる場合だけプレイする、ということです。
または、それでも勝てるように技術を磨く、てことでしょうか?
こんないかさまやられました、なんて体験があれば、ぜひコメントしてください!