今日は、初めてFXについて書きます。
このブログは、基本的には、カジノとポーカーのブログなんですが、たまに株やFXのことも書きます。
株とFXは、そもそもトム所長の本業です。
というわけで、当然ポーカーよりははるかに得意だし、経験も長いし、詳しいです。
トム所長はバリュー投資が得意なので、株やFXで、割安を買って割高を売るというスタンスです。
株の個別銘柄は、色々ノイズがあったり、わけわからん事象が株価に与える影響がめちゃ大きいのでやたら難しく、なかなか当たりません。
それらを正確に予想するのは大変難しく、まあ神業と言ってもいいくらいなので、勝ったり負けたり、まあ極端に言えば、丁半ばくちに近いと言っても良いような状態です。
しかし、FX、つまり、為替の長期予想は極めてシンプルで、割安通貨を買い、割高通貨を売るだけです。
短期予想はやはりなかなか当たらないのですが、長期予想に関しては、ほぼ理論通りに動くので、非常に簡単。
株の個別銘柄のように、粉飾決算やら突発事故やら事件やらと言った、勘弁してくれというような訳の分からん事象に左右されないので、キチンと経済がわかれば予想するのは本当に簡単です。
ただ、短期的な異常な動きに惑わされないようにするのがやや難しいですが。
と、いうわけで、トム所長は為替の長期予想に関しては、今まで二十年間、間違えたことが一度もありません。
2007年頃のユーロバブル、オージーバブル、2011年のスイスフラン急落、2012年末からの円安転換など、ほとんどすべての主要な為替の動きを、ピンポイントではないですが、おおむね当ててます。
まあ、経済の基本的な理屈がわかっていて、なおかつ、実際に日本、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなどに長期で滞在して現地の物価等を肌で理解していれば、まあ簡単です。
ヨーロッパの物価はいくらなんでも高すぎる⇒こりゃ、間違いなくそのうち下がるわ。
円はなんぼなんでも上げすぎでしょ⇒そのうち下がるわ。
ドル下げすぎだし、シェールガス革命あるし⇒ドルは長期的に上がる。
中国、こんなに発展してるのに物価安すぎ⇒人民元は世界通貨の中でも一番の買い！！
てな具合です。
まあ実際にはこれほど単純ではないですが、極端に簡単に言えばこんな感じ。
経済の理屈だけはトム所長よりも理解しているはずの、経済評論家どもの予想が全く丁半ばくち的にしか当たらないのは、おそらく現地の生活物価を肌で知らないか、物価をきちんと理解する生活感覚が無いからだと思う。
まあ、それだけではないでしょうけども。
おっと、気が付けば、タイトルと全然違うことばかり書いてる。。
ちょいと前置きが長くなってしまい、FXの取引の途中だったので、続きはまた今度。
では！