年末ジャンボポーカー大会 ~ ディープスタック予選 | とむぱち隊長のもんげー日記(現在、株や期待値プラス攻略法)

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世の中強気のギャンブラーが多い中、誰よりも弱腰でありながら、
それでも世界のカジノを旅しながら攻略していく理論派攻略日記です。
現在日本で、日々期待値を追及しながら生活してます。
最近ではコジテク日記となりつつあります。(汗)

エントリー485人 実質400人くらい 賞金総額$600+決勝トーナメントチケット 期待値$11くらい


昨日のターボ予選はあっという間に飛んでしまった。

今度こそ何とかしたい。

見事最終優勝して、日本ポーカー界にトム所長ありの名乗りを挙げなければ!


昨日のターボよりなぜか参加者少なく、さらに欠席者も多い。

昼だからか?

なので、期待値は昨日のよりだいぶ上がって、誰でも無条件で参加できる完全フリーロールとしては破格の期待値。

しかも見事優勝したら賞金だけではない+αの期待値もかなり高そうだ。

いや実はそっちの方がもっと高いのかもしれない。

となると、実質的な期待値は確実に$15は超えていると思われる。

それに、昨日のと違ってディープスタックでブラインドの上昇も割と緩やかだから、自分にはかなり有利でもある。

その有利分を足せば自分にとっての特殊期待値は、少なく見積もってもまあ最低$30くらいはありそうである。

多分$50くらいあると思う。

こりゃ、相当なもの。

絶対負けられん。

いや、負けたくない。


ただ、唯一の難点は、賞金が優勝者に偏りすぎていること。

優勝すれば、優勝賞金$2000+ファイナルヘッズアップへの挑戦権(単純期待値$2000)+名誉、という、$5000~$10000くらいの破格の価値が得られるが、2位なら、わずか$1,015。

2位でも多少の名誉が得られるかもしれないが、まあ合わせても$1,200位なものだろう。

ましてや3位だとたったの$515である。

ウイナーテークスオールじゃないトーナメントで、これほど優勝とそれ以下で賞金に格差があるトーナメントも珍しいであろう。

同時に、完全フリーロールで、これほど優勝賞金の高いものもめったにないはずである。

トム所長は、参加人数500人~700人位の旧エベレストVIPフリーロールで2回の優勝を成し遂げているので、あの時並の運があれば優勝できるはずである。

VIPフリーロールは50回位の参加で2回優勝をしたので、仮にそれと同じとすれば、優勝確率は1/25くらいある、ということになる。

まさか実際そこまではないと思うが、1/50くらいはあってもおかしくないのか??

まあ、百歩譲って確率1/100としても、1/100の確率で一万ドルゲットできるとすれば期待値は$100あることになる。

つまり、それくらい、このトーナメントは自分のために設定されたかのようなトーナメントである、と言っても過言ではない。。。のか??


13:00 トーナメント開始。スタートチップは5000点。開始ブラインドは15/30。200BB近いディープスタックで、しかも次のブラインドは20/40と、上昇も極めて緩やか。

これはまともに戦えそうだ。


しばらくまともな手が来ず、じりじりとチップが減る。

たまに参加してもフロップ以降何一つ当たらない。

スチールで一度小さいポットが取れたのと、ノーヒットフロップでCB打って取れただけで、後は全部負け。

良い手は一つも来ないし、ボードとのマッチもひとつもなくチップは4000点割れ。


13:21 ここでBBでJ8。ちょうどこのハンドからブラインドが25/50に上がった。

ボタンまで全員フォールドで、SBが四倍レイズ

このSB、さっきから見てると、ほんとに糞である。

フロップ以降、しょぼい手でどんどん突っ込んでくる。

ここは手はあまりよくないが、仮にヒットした場合にこのマニアック寿司からごっそりからめとるチャンスである。


ので、当然コール。


通常ならこの手でSBからの4倍レイズにコールすることはない。

3倍ならコールしそうだけど、4倍なら降りる。

しかし、この相手の場合なら5倍でもコールするだろう。

 

肝心のフロップはJT6♥2枚と出た。

こりゃーー良い。大チャンスだ。

案の定、敵はベットしてきたが、それが、驚きのオーバーベット!


ポットが400なのに、いきなりベット800。((>д<))


って、あほか、こいつは。

もう、手が付けられないアホのようである。(実はまだわからんけど!)


まともな相手に対しては、トップペアヒットと言えどもこのベットをされるとさすがに即座にフォールドを検討せざるを得ないところだ。

しかし、相手はコイツ。

こういう相手の場合、セット等の真に強力なハンドができた場合は必ずスロープレイする。

ほぼ必ずスロープレイと言っても良いくらいである。

これがマニアック寿司の一般的特徴。

これを読んでる善良な皆さんも、この原則は覚えておいたらいいと思う。

こういう真にアグレキチガイのスシでなくとも、スシというものは全般的にスロープレイするものだ、ということも覚えておいた方が良いと思う。

つまり、スシが自発的に強力なベットしてきた場合は、たいして強くもないハンドのことが多のである。

これ大事。

ただし、相手がスシでない場合は決してそうではないし、スシでも違った種類のスシも居ることは居るのでそれは注意。


で、ハンドに戻るが。。。

いきなり2倍CB。

相手Jと大きなキッカーとか、オーバーペアの可能性も無くはないけど、それよりはフラドロ、ストドロの確率が高い。

セカンドペアあたりのくだらない手の可能性もあるし、単なるツーオーバーの可能性も十分ある。

ツーオーバーならなんらかのストレートドローにはなっているわけで、その可能性はけっこう高いか。


まあどっちにしても、この相手に対して、この手で降りる、という選択肢はもはや無いと考えた方が良く、それならば中途半端にコールするよりも、オールインしてしまった方が簡単だ。

それで負けならもう仕方がない。


というわけで、勝負!!



オールイン!!



コール!!




相手のハンドは、、、


AQo!


やっぱりそういうハンドか。

この場合相手にはAとKとQの計10枚のアウツがあるので、間違いなくこちらが有利ではあるが、それでも65%くらいかな?

頼むよ、ほんと。

こんなアホなスシにこんなに期待値が高い大事な場面で引き負けないでくれよ!


ターンは、J!!


よっしゃーーーーーっ。

これで敵のアウツはKの4枚のみ。

わずかに9%ほど。


これは勝ったわ!


勝ったに違いない。


いや、こんなの負けたらやってられませんって。。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。


なんか嫌な気が??


うーーーむ。


まさか、、、



リバーは、、、



K!!



あのなあ。。。ヽ(;´Д`)ノ


なんでいつもいつもこうなるの?


超重要場面に来ると、いつもこうなる。


頼むからそろそろそれやめてくれへんかな?


というわけで、見事にキチガイすしにリバーで引かれて、今回もまた負け散ってしまいましたとさ。(;´д`)トホホ



結果 433位 ×



ちなみに、Aさんはちょっとは粘ったけど、130位くらいで終了した由。

初心者でロックプレイしかできんので、スチールばかりされまくったのだとか。。(゚_゚i)


終わった。。。


肝心なとこでツキが来んわぁ。


いつか、大きなところで、バーーーん、とでかいツキがこんやろか??