ウィン・マカオの無料送迎バスに乗ると、1日3回の抽選券(12時・17時・23時)がもらえる。
はずれはしたものの、3度ほどバスに乗って、抽選券をもらった。
抽選券は、バスに乗った客限定らしいので、平日なら、1回の抽選で200人くらいだろう。
抽選会場に来ている客も、150人くらいだと思う。
前に、フィリピン人が、1等の1万8千800HKドル(約22万円)を当てていた。
ほかにも、3000HKドルなどが当たるらしい。
1回200人程度なら、当たるチャンスがあるので、マカオのカジノへ行くなら、まずは、ウィンのバスに乗っていくのが良いだろう。
うちらは、17時の抽選に合わせてバスに乗った。
いつもは、席に座っていると、出発前に係員が、抽選券を配ってくれる。
座って待っていると、フィリピン人が5~6人乗り込んできた。
フィリピン人の手には、なぜか、何枚もの抽選券があり、仲間同士でお金のやりとりをしている。
はて?
この抽選券は、バスに乗った人限定で、
1人1枚しかもらえないはず。
そうこうしているうちに、抽選券がもらえないまま、バスが発車したので、
運転手に、抽選券をくれ! と、言うと、「没有!」と言われる。
はあ~っ!?
いつもは、バスの座席に座ったら、係員がくれるのに、なんでないんや!?
と、言っても、運転手は、「抽選券は並ばないともらえない!」の一点張りである。
抽選券のために、わざわざウィンのバスに乗ったのに、なんなんだよ!?(怒)
抽選券がもらえないまま、バスは発車し、ウィン・マカオに到着する。
バスを降りると、係員(フィリピン人)がいたので、
「バスに乗ったのに、抽選券がもらえなかった!」
と、言うと、送迎バス担当のマネージャーのおっさんのところまで連れて行ってくれる。
いつもは、席に座ったら、もらえると言うと、おっさんはどこかに電話を掛けている。
うちらを乗せてきたバスの運転手は、去ろうとせず、マネージャーにいろいろ言い訳をしている。
マネージャーに、「フィリピン人がいっぱいチケットを持っていた!」と言ってやると、
「それは、知っている。」と、言い、結局、どこやらに並ばなかったうちらが悪いってことにされてしまう。
はあ~っ!?
もめていると、バスを降りたときに対応してくれた、フィリピン人の係員が、抽選券2枚を持ってきてくれた。
そして、マネージャーは、「これでいいだろ、はい、バイバイ!」ってなかんじで、うちらを、しっしと追い払いやがった。
とりあえず、抽選券をゲットしたので、5時の抽選会に間に合うように箱に入れなけば
ならない。
抽選箱も、知らないと、どこにあるのか、かなりわかりずらいところにある。
時間内に、無事に抽選券を入れることができる。
まわりを見渡すと、
フィリピン人だらけ!
フィリピン人って、カジノで遊べるだけ、金があるんかいな!?
みんな庶民にしか見えないんですけど!?
そういえば、この前も抽選のときは、ずいぶんとフィリピン人が多かったし、
フィリピン人ばかり当たっていた。
そして、よく観察していると、フィリピン人が1人20枚くらいは抽選券を
持っているではないか!
会場に集まっているのは、せいぜい200人くらいだとは思うが、
抽選箱には、推定2000枚くらいの抽選券が入っている。
どうやら、
フィリピン人に、
抽選券の横流しをしているようだ。
マカオの観光地や、カジノには、フィリピン人の警備員ばかりだし、
カジノ内のウエートレスなんかも、フィリピン人が多い。
その、つながりなのだろう。
おそらく、カジノバス1台分の抽選券が余ったら、フィリピン人に1枚5パタカ(57円)
で、(バス内で目撃) 横流しをしているのだろう。
しかも、カジノバス担当者全員がグルになっている可能性がある。
あの運転手のおやじも、さっさと去ればいいものを、ずいぶん必死になって言い訳をし、
焦っていたようなかんじだ。
初めての客とかだと、ウィンのバスの抽選券のことは知らない人も多いだろう。
バス1台の枚数は決まっているので、うちらに配らずに、全部、フィリピン人に売って
しまったので、あんなに焦っていたのだろう。
普通なら、素直にくれてもいいはずだ。
しかし、どこに行っても、世の中、不正だらけである。
このことは、トップのほうは、知らないんだろうな~。
カジノなんて、ディーラーなんかだと、お互いに不正を働かないようにチェックが厳しい。
こんなバス係り一同で、不正を働いているなんて、トップのほうが知ったら、全員解雇もんじゃないのかい?
なんか、ムカつくわ~。 フィリピン人!
ちくしょー。 フィリピン人を出し抜いて、1等を当ててやらんと気がすまないわ!
って、思っても、しょせん2枚しか抽選券がないので、当たるわけもなく。
中国人数人当たっていたけど、やはりほとんどフィリピン人が当たっていた。(゚Д゚)!!
ムカツクわ~(゚Д゚)!!
抽選後、そそくさと帰る、フィリピン人一同。
やはり、カジノではなく、抽選だけにやってきたのだろう。
って、うちらもか?
15分おきの噴水ショーは、なかなか良いけど・・・・。
ウィンはラスベガス系のカジノで、高級感があり、一応スリッパでも入れるけど、
スリッパでは落ち着かない、(貧乏人では落ち着かない)
1ランク上のカジノだと思っていたのに、
こんなフィリピン人がらみの不正があるなんて、ウィンの管理もたいしたことがないわね~。
そもそも、あのバスマネージャーおやじの対応も、高級カジノスタッフ責任者の
対応じゃなくて、ただの人民やで! スタッフのレベル低すぎだわ~。
大陸でも、ちょっと高級な場所へ行くと、スタッフの対応もよくて、レベルが高いんだけどね。
まあ、高級カジノの抽選会に庶民?フィリピン人だらけってのが、どうなのよ?( ・Д・)
ってかんじですね。
(自分らも貧乏くさいんだけどね・・・・。)
ウィンマカオの抽選会の実態は、
フィリピン人のくじ引き大会であった!
2009年のお話しです。無料のカジノバスに乗るだけで、当時はくじ引き券がもらえました。
今はやってるのかな?
2015年追記)もんげー!日本もこれとなんも変わりないずら!証券会社のお得意様への横流し!日本も恐るべしずら。いや、カジノどころじゃないレベルずらわ。