今日はハードロックカジノ。
メンバーズカードを作ると$100のマッチプレーチップをくれるというサービスがあったので、さっそく作ってまずはバカラで一勝負。
勝った。
よし、幸先良く300ドルをゲットしました。
バカラの一発勝負で300ドルって、けっこう大きいなあ。
約3100円です。
こんなものがどっちに出るかで3100円なんて、でかいわ。
よーみんなこんなもんに何万円も賭けてやってるなあと、感心する。
で、気を良くしてポーカールームに。
二卓開いてて、座った卓が最悪でした。
手が来ないこともまことに甚だしいが、メンツがなんとも強いやつばかりで、あっという間に500ドル×4バイインが溶けてしまう。
5回目のバイインをして頑張るが、ふと我に返り、こんな卓でやってたらあかんと気づき(気づくの遅すぎ!)、もう一つの卓に移る。
ここまでで本日のポーカー プレー4時間で -2035ドル!
あっという間に、マカオポーカーのトータルでもまたまたマイナスに突入。(涙)
で、移った卓では。。。
すぐに常連のいつも卓で寝ているおっさんとプリフロオールイン対決になり、こっちはAKが何も当たらず、これはまた負けたかと覚悟してオープンすると、おっさんはマックしてなんとか勝利。
助かった。
それから運が向いてきて、隣の若いコリアンをQQのセットで飛ばしたり、22のフロップセットの時向こうからオールインが飛び込んできたりして軽く勝利したり、とんとん拍子に勝ってあっというまに本日プラスに。
そこで、それまで隣の二人の若いコリアンにばかり目が行っていたので気づかなかったのだが、対面やや左の帽子をかぶった目つきの鋭い香港人がかなりやばいことに気づき、まだスシのトルコ人も居たのだが、4000近くに育ったスタックを一発で取られてもおもいきり興ざめだなあと思い、真夜中だけどいったんやめることにした。
トム所長は極めて守りのポーカーなのである。
このセッション、プレー三時間で +3425ドル。
ちなみに、二人のコリアンのうちのトム所長と闘った方と違う方が、それまで勝っていたのに、危険な香港人に一発で5000ドル以上飛ばされてしまい、負け散って行った。
この戦い、プリフロで香港人とその国分太一似のコリアンがレイズ合戦を演じ、最後は太一が強烈オールインしたが、香港人が長考の末コール。
リバーでAが出たのがどうか、と思ったが、そんなのは関係なく、香港人QQに対して、太一、なんと55だった!
アホじゃないのかな。
最後のオールインはブラフのつもりだったんだろうけど、やる相手が間違えてるね。
もしトム所長が相手だったら、あるいはおろされていたかもしれんけど。(汗)
この太一、基本的にはまあまあ強いのだけど、やはり詰めが甘いというか考えがやや浅く、それととプッツン切れるところがあって、切れて糞手でオールインして負けて行く姿をその後も何度か見た。
ポーカーは技術面も大事だけど、こういう精神面がそれよりさらに大事で、精神的に弱いプレーヤーは最終的には必ず敗れ去っていくのではないかと思う。
トム所長はいくら頭に来てもそのせいでプレーがプッツン切れることは絶対にない、と断言できます。
まあ、三日目の忍耐プレーでもそれは実証されていますね。
それが最大の強みだというと、少しさみしいけど。