マカオトナメ その2 | とむぱち隊長のもんげー日記(現在、株や期待値プラス攻略法)

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世の中強気のギャンブラーが多い中、誰よりも弱腰でありながら、
それでも世界のカジノを旅しながら攻略していく理論派攻略日記です。
現在日本で、日々期待値を追及しながら生活してます。
最近ではコジテク日記となりつつあります。(汗)

前回のトナメから二日後の土曜日。

まあ1/29なんですが。。


本日20:00から行われる、1500ドルディープスタックトーナメントの予選。

参加費275ドルで、6人に1人が本選に無料で出場できるというトーナメント。

要するに、250ドル分が実質の参加費で、あと25ドルがコミッションってことです。

キャッシュゲームに比べると、実にコミッションが小さい。

トーナメントだと最初に一回だけこの総額の10%のコミッションを支払うだけですが、キャッシュゲームだとポットを取る毎に、ほんとにもう何度も何度もコミッション取られますから。

それが累積すると、それはまあほんとにとんでもない額になります。


で、この予選ですが、本選はディープスタックなのに、この予選はかなりショートスタック。

ブラインドはいつもどおりの25/50で、持ちチップは確か1500だったかな??

1000だったかも....


開始早々いきなりJJが来て、左のA8のオールインにコールして勝つが、それでおしまいでした。

以降、一度たりとも、ペア、Aと10以上のハイカード、絵札2枚のどれ一つ入らず、最後は79で半強制参加。

BBにて残り4BB。

参加者1人が2倍レイズなので、これならコールせんとしゃあないところです。

それで、フロップK74。

7が当たっているのでもうオールインするしかないです。

残り2BBオールイン。

二人なので、普通ならこれでも勝っているはず。

相手、何も考えず即コール。


??? What?


こういう時に、なぜか、さも当然のように相手にKが当たっているトム所長。

不思議です。

実に不思議。

なんでいつもこうなるのかな?

そして、これまたあっさり敗退するトム所長。

なんで奇跡が起きないのだろう、自分のときだけ。

実に不思議。

30人中インマネというか参加権獲得が5人で、12位くらいで終了でした。

まあこんだけカードが来なければ仕方ないです。

とにかく酷かったです。


プレー一時間にて-$275。


それで、次の本選まで時間があるので、キャッシュゲームに参加。

17:00開始。

AQで誰か125にレイズ。トム所長と白人コール。

フロップQT6で全部クラブ。

白人チェック→トム所長オールイン。

白人コール!

ターンQ。これで勝ってるのでは??

リバーはラグ。

白人、フロップフラッシュ!!

なんでやねん。。なんでこうなるの。

もう少しでフルハウスやったのにな。たまにはそんなのでまくってみたい。いつも自分がやられてるみたいに。(泣)


500ドルリバイして、しばらくやっていたら、99。125にレイズ(5倍レイズ)したら、初心者おっさんだけコール。

で、フロップが9QQ!

これなら2倍レイズにしておけば良かった。

そして、おっさんが、、、なんと、、、フロップ見たとたん、自分からカード投げ捨てておりよった。

どないなってんねん。

せっかくフロップセットできたと思ったらこれかいな。

あきまへん。


20:00、時間が来たのでやめて、本選開始。結局キャッシュゲームはプレー三時間で-$280。

ブラインドは25/50からで、持ちチップは10000。

これは確かにディープスタックで、かなり余裕あり。

しかし、トーナメントでディープスタックなら楽勝かと思ったのだけど、いざメンツを見てみたら、安い50ドル、100ドルのトーナメントと違い、いかにも食えない、というような顔がずらりと並んでいる。

あ、やっぱり高いやつは高いだけあって自信のあるやつばっかり参加するのかぁーーっ。

あれは安いからスシみたいなやつばっかり参加してたんやな。

なんだそうか、それならこんな高いトーナメント、参加するのやめとけばよかったと、メンツを見たとたん早くも後悔するトム所長。

ああ、しまった、メンツを確認してから参加登録すべきやったわ。


と、嘆くものの、すでに払ってしまったものは仕方がない。

気を取り直してやっていると、しばらくして88が来てリンプ。

この、ペア持ちでフロップを見る瞬間が、祈りの瞬間である。

「頼む、セット!来い!」

来ました。

すると、右のアグレの白人がベットし、それにトム所長がコールすると、左でまたひとりコールした後、向かいに座っている、高慢ちきなシンガポール人みたいなのが、なんとオールイン!


やりました。

やってくれた。

よくやった。


トム所長、即座にコール。

他の二人は当然フォールド。

シンガポール人はちょっと驚くようなそぶり。


で、まあ当然勝ったんですけど、そのシンガポーリアンの手が、45のくそ手で、ただのワンペア。

ドローも何もなく、くそブラフやったみたいです。

なるほど。

全然何もない手ではなく、こういうしょうむないワンペアだけ当たっている時に突然ブラフするのもありなのか。

これだと、万が一コールされた時に、ドローでコールしたやつのミスドローに勝てるし、トップペアやオーバーペアでコールされた場合でもちゃんと引き目が残っている、ちゅうわけか。

今回のようにセットとかでコールされた場合にはノーチャンスだけど。

なるほどね。

勉強になったよ、生意気野郎!


いいところですが、続きはまた今度!