こんにちは カジノの歴史研究家 ルーレット美倫(びりん)です。
今回も、IR整備法についてのお話をします。
政府もカジノを設置する認定都道府県等も、納付金で得たお金を
本文
観光の振興に関する施策、地域経済の振興に関する施策、…その他の法律も目的を達成するための施策並びに社会福祉の増進及び文化振興に関する施策に必要な経費に充てるものとする。
つまり、カジノのある地域は、もちろん日本にとって善い事に使うこととする、そういう事です。
そして、この法律の施行の期日についての文言があります。
附則
本文
この法律は、公布の日から起算して三年を超えない範囲内において政令で定める紀から施工する。
つまり、2021年7月までに、このIR整備法は施行されなければなりませんが、
このコロナウイルス感染拡大の事態が起きてしまいました。
その他にも、様々な施工の予定が組まれていました。
・また、カジノ管理委員会の委員の任期は、四人の内、二人は三年、二人は五年であり、内閣総理大臣がきめる、とあります。
・またこの法律の施行後、五年経過した場合、この法律の施行の状況について、
もう一度検討し、必要なら措置を講じる。
・認定区域整備計画の数について、つまりカジノの設置数については、七年を経過した時、
検討を加え、必要とあれば措置を講ずるものとする、とあります。
果たして、7年後カジノを増やす方向で行くのか、現状3カ所維持か、
それとも減数か、
そして、最後にこのIR整備法をつくった理由が書かれ、締めくくりとなります。
IR―カジノをつくる事で、健全なカジノ収益を活用して、IR-カジノを整備、推し進める事により、日本を国際競争力の高い魅力ある滞在型観光を実現するため、国や都道府県が、認定に制度、カジノ事業の免許その他のカジノ事業者の業務に関する規制措置等について定める必要がある。これが、この法律案を提出する理由である、と。
(本文を一部要約、一部抜粋)。
IR整備法、これは、日本の賭博史を変えた歴史的法律です。
そして、この303ページに及ぶ法案を
美倫なりにまとめてみました。
The IR Maintenance Law was passed on July 20, 2018.