我が家のアクオス40型テレビが
突然壊れた！
赤ランプ点滅で電源入らず。
再起動、リセット方法、
試したが治らず。
仕方なく買い替えるために
大型家電量販店へ。
多少値が張っても
日本製にこだわっていたので
大陸のC国やK国の製品も
製品自体はそこそこいいものが
あるのだが
ここは日本のメーカーでと
決めていたので
パナソニック
ソニー
シャープ
東芝
などを見ながら、店員さんに
いろいろと聞いてみた。
そして最終的に
東芝レグザ・4K・４３インチに
決めたのだが
その店員さんからある事を
知らされる事となる。
この東芝のテレビ今や
C国のハイセンスの外資部門と
なっていたのだ。
レグザというネーミングは残しつつも
ハイセンスというネーミングで同型も
存在するという状況の世界線
いやー知らなかった！
なんでも、日本の名だたる
テレビメーカーの
ほとんどがC国やK国の外資で
傘下になっているということで
今や外資でない純国産の
日本のテレビメーカーは
船井電機
だけだそうだ。
思えばかつて私の子供のころから
テレビといえば
ナショナル（パナソニック）や日立、
東芝シャープ、三菱電機などがあり
ビクターなんかも作ってた。
マンデラエフェクトなる現象を
体現し、並行世界に来たのかも
と感じているとすれば
今、私はこの異世界にいる。
以前の世界があるとして
そこでは私の知る東芝、ナショナル、
シャープ、日立、三菱電機などの
メーカーが純国産として
テレビ製造しているのかもしれない。
子どものころ家に
日立のキドカラー
という家具調の大きなテレビが
来た時の感動は今でも忘れない。
その後も東芝の
ユニカラーという同じような
テレビがやってきたこともあった。
時の移ろいとともに
様々な日本のテレビが
我が家にやってきた。
ひとり暮らしを始めた頃も
東芝の小さな赤いテレビ
を買って見ていた。
そう考えると今のこの世界線
日本のテレビメーカーの現状に
寂しくもあり悲しくも感じる。
だが！
これだけは言っておく！
かつての日本のテレビメーカーの
世界のどこに出しても恥ずかしくない
誇れる物作り、日本の優秀な技術者が
世に送り出す製品に囲まれて、
育った私の人生は幸福であると思う。
ありがとう東芝！
そして、すべての日本の
テレビメーカーの
関係者の方々、技術者の方々
私の人生の傍らにはいつも
あなた方の製品がありました。
感謝申し上げます。
経営のトップが変わっても
素晴らしい物作りの実現を
心からお祈りいたします。
読んでくれてありがとうございました。