八戸（はちのへ）バスって、

「はちこ」の愛称で親しまれているようです。

あ、申し遅れました。

青森は八戸をわずか一日で満喫したえこですこんにちは。

先日、たった一泊二日で、

その殆どの時間はお仕事で消えたのだけど、

レンタカーを借りることでとても有意義な時間を送ることが出来ました。

初日は豪雪地らしいボタ雪に見舞われましたが、

翌日はピーカンで、積もった雪がまぶしいのなんの。

この写真は「種差海岸（たねさし）」と言って、

太平洋に面した広大な砂浜なんだけど、

見ての通り一面積雪。

犬じゃなくても走り回りたくなるほど。

でもこの海岸の、本当の見頃は暖かい時期で、

天然の芝生がここら一帯を覆い尽くします。

こんな感じ↓

まるでゴルフ場のようだけど、

人の手が入っていない自然のまま。

見慣れない切り立った岩肌をよじ登り、

天然のジャングルジムも楽しみました。

下に見えるところね。

この水平線の向こうにはハワイがあるそうです。

見えるかな？

ついこないだの９月には、

この展望台に天皇皇后両陛下がお見えになったようです。

近くのお洒落カフェにその御様子が飾ってありました。

気温は昼間でも氷点下だったので、

ホットコーヒーでホッと一息。

かじかんだ手を温めながら太平洋を眺める。

見ての通り、海、空、雪、波、砂、岩、木。

これだけの世界なんだけど、何時間でもいられる感じ。

ほんと、とても魅力的な場所。

「日本の渚百選」にも選ばれていて、

かの宮沢賢治を始めとした文豪や画家達はこの土地に魅了されて、

数々の作品を世に残しています。

特に代表的なのが、

画家・東山魁夷さんの「道」。

えこに絵の良さは分かりませんが、

道端に碑も立っていてたくさんの人に愛され続けています。

※画像は拾い物

ゆるやかなアップダウンが続く基本まっすぐな道が多く、

ドライブとして最高の場所だと思います。

また行きたい。

何度でも行きたい。

「蕪島」ってとこにも行って来ました。

ウミネコの産卵地として天然記念物に指定されている土地です。

この奥に見えるのがソレです。

近寄るとこんな感じ。

島というよりは出島なんだけど、

神社くらいしか建っていないこの狭い土地に、

産卵期になると、なんと４万羽のウミネコがやってくるそうです。

神のお使いとして崇められていて、

そのフンを衣服に落とされたら、それは吉兆の証。

「株」もグングン上昇間違いなし！

ってことらしいｗ

相場師なら是非一度。

いろんな種類のお守りやお札や絵馬なんかも揃っています。

境内の外周を３周してお参りすると効果アップ！

と書いてありましたｗ

ここでの礼儀は「２礼２拍手１礼」ってことなので・・

パンパンっとﾍﾟｺﾘ。

ふぅ、いい景色。

上から見ても海が透き通っていたので降りてみました。

そして砂浜で見つけた謎の生物。

よく見ると、カラス貝に藤壺がくっついてるだけｗ

これなんかに似てるなぁ・・・

あ！海物語だｗ

そうそう、霊によｔ・・ｺﾎﾝ。

例によって、廃墟にも行って来ましたよ。

耳を済ませて誰か居ないか確認しつつ。

これ、火葬場の廃墟なの。。。

ってウソですｗ

海産加工会社かな？

かなーり古い感じ。

中に入ると、やっぱり暗い箇所が多い。

特にここの場合、巨大な冷蔵庫のような部屋ばかりだから、

窓が少ないんですよね。

毎度毎度バイオハザードの気分になる。

出会う看板もそれっぽいのよ。

暗すぎてフラッシュでしか撮影出来ない部屋も多数。

地獄まで続いてそうなベルトコンベア。

なんに使うのか分からない機械群。

年代を感じる品々。

真新しく残る伝票の年代は、

なんと昭和４７年物。

畳の中敷に使われていた新聞は昭和４４年物。

いつ崩れてもおかしくない感じだったので、

慎重に探索しました。

ツララが寒そうでしょ。

寒いしトイレ行きたいし怖いし、

縮こまって歩いてる時に・・・・

バターン！！！

強風に煽られたエレベーターのハッチに驚く。

いあ、霊的な仕業？・・ないない。

４階建てではあったけど、

なかなか見晴らしが良く。

見えるかな？

ウミネコの群れ。

親鳥本体は今頃九州四国あたりらしいので、

この子たちはお留守番組。

ほんの一部とはいえ、やっぱり見たことも無い数がいます。

ここら辺も津波被害あったんだろうか。

ありえない挟まり方をしたドラム缶。

怖くて近寄れませんでした。

あ、そうだ。

ここってたまたま見つけて立ち寄っただけなんだけど・・・

こんな悠長に散策なんかしちゃったけど、

それはもう恐ろしい心霊スポットだったらどうしよう・・

今更・・ゾッとしてきた・・orz

調べてみると八戸近辺には廃墟も多く、

行く人も居ないほど恐ろしい場所もたくさん・・・ｺﾞｸﾘ

で、この廃工場。。

廃墟としても登録されていなかった♪

初級ってとこね♪

まぁそんなかんなで、

八戸名物のイカメシとせんべい汁。

何杯でもおかわりしたくなる。

源泉掛け流しの銭湯二ヶ所にも行ったよ！

鉄分バリバリで、口に入るとまるで鼻血を飲み込んだあとの後味！

４２度の熱めの温度で、

雪夜を歩いて帰ったけどポカポカが延々と持続してました。

ホテルの窓から見える太平洋側の日の出もゴージャス！

結論！

また行きたい！！

以上、はちこをお届けいたしました。