連絡しますとの電話から2週間ほどたった


ある日


「受け入れ先のグループホームがみつかりました」


「そうですか。でっどこのグループホームですか」


「○○というところです」


「わかりました。」


「それで今後の予定とかはどうして

いけば良いですかね?」


「口頭で説明するのはあまり得意でないので

とりあえず、俺が病院に行きますからそのときに

確認して足並み揃えましょう。

時間はとれますか?」


「大丈夫です」


話がトントン拍子にすすんだため、俺の中で


今が一番大事という警鐘が鳴り響いた。


結局、その電話を受けたその日のうちに


病院に赴き確認を行った。


SWについて、言葉は悪いが・・・


若い子で正直あまり経験値が


高くはなかったが、今度グループホームに入所


しようとしている人のことについて真摯に対応


しようとしている気持ちが感じ取れた。


経験が浅かろうが、誠意をもって接して


来る人に対し、バカにした態度をとるほど


俺も人間腐ってはいない  




ハズ


結局、うちの管内でそのSWが抱えている


問題についての質問を受け、俺が答える


という形で大半の時間を費やしてしまったのは


いうまでもない。


けれども


「今日は大変参考になりました。

ありがとうございました。

懸案事項の目処がたち気分が楽に

なりました。」


と笑顔で言ってくれた。


お互い様の部分がかなりあるので


ありがとうの言葉が聞けたら


時間は惜しくないと思えた。


経験をつめばきっと良いSWに


なってくれるだろうと思える人だった。


人の好き嫌いの激しい俺が


また一緒に仕事したいなと思える


SWであった。