こんばんは！
今日は花火に行ってきました。
今頃になってって感じですが、今年初めてです！
やっぱり花火っていいですね～
足をいっぱい蚊に刺されてしまいましたよー。
今日はちょっと書きたいことがあったので、そっちから始めますね。
「まんだらけ」事件です。
「まんだらけ」、メディアを賑わせてくれましたね。
万引きした品物を返すか、さもなくば万引き犯人の写真を公開するかを、犯人に宣告しました。
これに関しては賛否両論あり、ネットに載っているいろんな方々の意見を見ると、ホント面白いですね。
でも、結果的には「まんだらけ」の勝ちですね。
まんだらけの一番目の目的は品物を返してもらうこと。
二番目の目的は、世間の注目を集めることにより万引き自体を減らすこと。
まんだらけはモザイクなし写真の公開を警視庁の意向に沿ってやめましたが、結果的にはその両方を達成しましたから、まんだらけの目的は十分に達成されたと思います。
そう。顔写真をゲットしたら警視庁はメンツにかけて早急に逮捕しなくちゃ、面目丸潰れですものね。あの社長さん、ホント頭いいと思いましたよ。
この件に関して弁護士の方が書かれていましたが、「今の日本は私刑を認めていないので、いかに被害者といえどもネットを利用した私刑は許されない。」ですって。
頭のいい方はそう考えるのでしょうが、私はそうは思いません。
まんだらけが行おうとしたことは私刑には当たらないと思うからです。
それは犯人との契約の誘引行為であり、犯人の承諾（品物の返却）によって成立する民事契約のひとつと考えるからです。
結果的に犯人は当然のごとく警察に捕まってしまいました。まんだらけから示された契約を拒否したからです。
その顔はネットだけでなくメディア全般に晒され、社会的制裁を受けて尚且つ損害賠償の責を負わされます。
もし犯人が盗んだ品物を即時売却せずにまんだらけに返したとしたら、捕まることもなく、ネットに顔を晒されることもなく、穏便にことが進んだでしょう。
まんだらけの行為が、優しいにも度が過ぎると感じるほど良心的だったか。
でも今回の事件で初めて知りましたが、世の中、万引きによるお店の損害ってとっても大きいんですね。
万引きとか、日本人として恥ずかしいと思います。お天道様が泣きますよ。
って思った昨今です。
さて、続きです。
あ、そうそう。
鈴に残っていたあの少女の気持ちを書かなくっちゃね。
鈴は私にいろんなことを教えてくれましたよ。
鈴の中の念は私の目の前に映画のスクリーンのように出来事を教えてくれます。
あ、見えるのはベッドに入って眠る直前くらいの時なんですけどね～。
少女の名前はこの時に初めてわかったのですが、Ｔちゃんと言いました。そして彼女の家は私の実家から遠くない市にありました。
割と大きな家でしたが、Ｔちゃんは内向的な性格でいつも一人ぼっち。学校に行っても友達もいないのでいつも教室の中では自分の椅子に座ったままでした。
だから小さな頃から一人で遊ぶのが好き。ホントに小さな頃から独り言を言いながらお人形遊びや一人ままごとをするのが好きでした。
そんな寂しい中でも、一人だけお友達がいました。
あ、お友達とは言いながらそれは人ではなく、たまに家に遊びに来る野良猫ちゃんでした。
野良ちゃんは警戒心が強いので人の姿を見るとすぐに逃げて行ってしまいます。でも、Ｔちゃんにだけはなぜか最初から懐いていて、暇な？ときに遊びに来てくれるのです。
Ｔちゃんは野良ちゃんと遊ぶのが大好きでした。
さすがに野良猫なので家の中には入ってきませんが、外でおうちごっこをしている時なんかは、いろんな人の役をしてくれていました。じっと座って見ているだけなんですけどね。
野良ちゃんはメス猫でした。しばらく経つとちょっとづつお腹が大きくなってきました。
そう。お腹のなかに子猫が育ってきてたんです。
Tちゃんは寝そべって伸びている野良ちゃんのお腹を触りながら、いつ子猫が生まれてくるのかしらとワクワクしていました。
ところがある日、野良ちゃんは急に遊びに来なくなりました。
続きます。
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