新元号は
令和
でした。
残念ながら
安仁
、、、ではありませんでした。
そもそも 「安」は、
政府が有識者らに示した6つの原案の中に無かったとのこと
令和
の出典が万葉集であることを有識者のひとりに選ばれた林真理子さんも喜ばれていましたが、
大伴旅人が自宅に役人を招いて梅の花見会を催したときに詠んだ
梅花の歌三十二首の序文
初春の令月にして
気淑く風和らぎ
梅は鏡前の粉を披き
蘭は珮後の香を薫らす
にある
「令月 」と「和らぎ 」から「令和 」の二文字をとって元号とした
のだとか?
この序文の中に出てくる令月とは何事をするにも良い月のこと、2月の異称とか、
梅は、紅梅ではなく白梅のことであるとか、、、
新元号発表で、
日本の古典の素晴らしさを再意識するきっかけにもなりました。
今年の1月22日の当ブログで、
月を見た時の気持ちを記事にしましたが、
あの日見た月もとても良い月でした
中秋の名月と言われるように、月は秋のイメージがありますが、
令月からは春の始まりを感じ、何か新しいことの始まりと、
和をもって人が共存するような明るい未来
が訪れる予感がしました。
最後までお読みいただきありがとうございました。