今朝は肌寒く感じました。一雨ごとに暖かくなると言われますが、
草木は一雨ごとに春本番に向かっているようです。
雨と相性がいい紫陽花は雨に濡れるとより美しく見えますが、今朝のハクモクレンも趣がありました。
まだ蕾のこの時期に、
うぶ毛がついたがくが、花びらを雨の水滴から守るように水を弾きながらおおっている様子も
いとをかし。
春を告げる日はもうすぐ訪れます。
これは、先週木曜日の快晴の日の様子。
花びらは太陽の光を受けて南側がふくらむので蕾の先が北を向くんだそうですね。
よく晴れた日に青空に向かって咲き誇る姿は見事な見応えがあります。
開花した時の優しいかおりに春の訪れを感じます。
その後数日で潔く散ってしまいます。
それは、冬が終わったこと、そして、桜咲く春の本番となるのです。
ハクモクレンの花言葉は、
気高さ
高潔な心
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