2020年上半期が過ぎて
2020年!東京オリンピック・パラリンピックの年が始まる…という、いつになく高揚感があるはずの年始から、新型コロナウィルス感染拡大で、こんな半年を過ごすことになるとは悉く中止に追い込まれた舞台を含めた、この半年を記録しておこう。1月に観劇したミュージカルは、・シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)までとんだ【シアタークリエ】1988年に音楽座で初演のオリジナル・ミュージカルの原点。よくもまぁクリエの舞台空間に、これだけ並び立つものか…という豪華なキャスト2月に観劇したミュージカルは、・CHESS THE MUSICAL【東京国際フォーラム ホールC】なんと言っても、ラミン・カリムルーとシュガーさんの第一弾キャストに、サマンサ・バークスが追加になって小躍りそしてシュガーさんだけでなく、エリアンナさんや増原さん、そしてアンサンブルの方々も、この全編英語で難曲ながら名曲が素晴らしかった・天保十二年のシェイクスピア【日生劇場】上演時間が3時間40分と聞いて慄いていたけれど、全くの杞憂。ハムレットやロミジュリなどの有名なセリフや設定など、シェイクスピア37戯曲がこれでもか…というぐらいに織り込まれて、高橋一生さんの悪の魅力に感嘆そして2月下旬から自粛ムードが忍び寄り、、、まずミュージカル系コンサート2本が払い戻し。特に、IMY歌謡祭は10ヶ月楽しみにしていたのに3月に入ると、軒並み中止の嵐が吹きすさぶまず、アナスタシア(シアターオーブ)の2回とホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド(日生劇場)が中止でも、3月三連休後に、ちょっと自粛緩和ムードの日時のチケットだったサンセット大通りと直前に取ったアナスタシア(結果的に)千穐楽を観ることができた。どちらも美術も衣装も凝っていて、こんなに多くのスタッフ・キャストが準備したものが観てもらえなくなるなんて、どれだけの舞台関係者が無念だったのか、束の間だったけれど上演してくれてありがとうございます!という気持ちでいっぱいまだ、この時期は、小規模のカンパニーでは上演を続けていたものもあったし、除菌で自己防衛に気をつけていれば…と思っていたけれど、4月7日の緊急事態宣言で全く甘い考えだったことを知る4月以降は、ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート(日生劇場)、エリザベート(帝国劇場)2回、ウエスト・サイド・ストーリーSeason3(IHIステージアラウンド東京)、チェーザレ 破壊の創造者(明治座)、ニュージーズ(帝国劇場)、井上芳雄by MYSELFスペシャルライブ(東京国際フォーラムホールA)…と軒並み中止さらに7月のリトル・ゾンビガール(日生劇場)に、9月のスクールオブロック(東京建物 Brillia HALL)までも中止5月25日に緊急事態宣言が解除となり、New Normal新しい生活様式のもと配信が始まる。さらに東京都の6月19日以降の休業要請解除により、ソーシャル・ディスタンスのもとでの観客+配信が始まりつつある。公演開催するにしても、ソーシャル・ディスタンスで客席数を減らしてコスト回収が厳しいが、低価格・移動の手間削減等から観劇のハードルが下がって配信数が伸びて収益源になるコンテンツが出てくると、今後の演劇界のNew Normalがどのように変化していくのか…