石川県金沢北部の、フラワーサロン&お稽古サロン
「Salon de Casablanca」です
本日からお仕事はじめの方が多かったのではないでしょうか?
まだまだお正月ムードの余韻漂う感がありますが、
本日は日本の和にちなむ記事です。
昨年11月になりますが、加賀友禅ファンクラブの集いに参加してまいりました。
石川県の伝統工芸・加賀友禅の振興のために設立されたこのファンクラブ。
四季折々に、着物を着て集うイベントがあります。
今回は、Eテレ「にっぽんの芸能」の「ナンノの着物ことはじめ」でも
ご活躍の木村孝先生をお迎えして盛大にパーティが開催されました
関係者の方に伺ったところ、200名の方が参加されたとか。
全員がお着物をまとって、素敵なひと時でした…
美しいキモノの取材も入っていましたよ。
美しいキモノ編集長のT様と…
黄色のお着物に、何とも言えない美しい黒の帯が映えて、
会場でもひときわ輝いていらっしゃいました。
木村先生からは、5月の装いについて、着物を通じて四季を感じること、
襦袢の重ねの色目に拘ると美しいことなど、多くのことを学ばせていただきました
こと加賀友禅に関しては、加賀友禅を主体にするならば
帯は控えめに、かつ格をあわせてとアドバイスいただきました。
着物、帯、小物をあわせるということは「着る人もデザイナー」という
素敵なお言葉もありました。目を肥やし色彩感覚を磨きたいと思います。
一番印象に残った言葉は「女性が美しい国は平和である…」です。
確かに装いに手間暇をかけられるということは贅沢ですよね。
平和でなければできません…
一方、和装は手間がかかるということで、着物離れが進んでいますが、
是非気軽にお召しになって、着物の美や自身を美しく磨くことを
体感していただきたいなと思いました。
私自身着付けを習っていることもあるので、当方のお稽古サロンでも、
着物に関するテーマで、より着物を身近に感じるミニ講座を開けたら…と思っています。
とりとめなく書いてしまいましたが 、木村先生は女性として憧れの存在でしたが、
実際にお目にかかると、非常にチャーミングで、ウイットに富んだお話をされて、
本当にこういう風に年を重ねたい、女性として円熟を増したいと思いました。
お疲れのところ、気さくに写真撮影にも応じてくださり、
夢のようなひと時でした
木村孝先生、加賀友禅関係者のみなさま、
素敵な機会を頂戴してありがとうございました。
最後に、私は古泉良範先生作の加賀友禅の訪問着を着てまいりました。
優しい青藤色や古典柄がお気に入りです
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フラワーサロンSalon de Casablanca
お問合せ先:salon.de.casablanca@gmail.com