あれ?
こいつ、ファンだなんて、一言もいってなかったじゃん?

という声が各所から聞こえそうな私の落ち込みぶり。

自分でも、喪失感の強さに驚いてます。

なぜなのかなぁ、と…
思いを遡ってみたいと思います。

(ちなみに
私がTwitterでも彼の名前を呟かない理由は
検索避け、ではなく
名前をそこに書いたら
「本当にあったこと」って
認めなければならなくなるから。
チキン、ですねぇ、我ながら)


アミューズとの出会いは
「仮面ライダー電王」

たけるんにハマって
そこで「はるたけ」って単語を知りました。
企画DVDの中の2人の
なんて楽しそうなこと!
素敵な若者として
好感を持ちました。


そして、ライダーにハマった結果
現推しの沼に落ち
SHL2011にいった訳です。

これまで観なかった世界に夢中になりました。

推しが息子なら
彼らは、そのチームメイト。
まだひよっこな推しを
支えてくれて
頭ぽんぽん、とかしてくれて

なんていい子達♪と
箱推し沼に、どぼん。

中でも
「スター」と言ってよい存在なのに
ニコニコの笑顔が
「なぁんだ。
素顔は
ごく普通の
ひたすら優しいお兄ちゃんじゃん」
と、ますますかわいく思えてきて…

それから
2012のあまりにもカッコいい姿
2013のキュートな「やめてよ!」

その間にも
いろんなドラマで観るたびに

言葉にすると
「ウチの甥っ子、がんばってるなぁ」
という気持ちが
一番近い状態で
観ていました。

うん、そう。
「ファン」ではないんですよ。
「親戚のおばちゃん」
むしろ
表だってきゃあきゃあするのは
少し照れくさい……


そのフェーズが少し変わったのは
『キンキーブーツ』
繊細かつ大胆な役の造形。
見事な歌唱力とダンス力。
「こんなにも立派になって…」
と「おばちゃん」は、誇らしく思うとともに
彼が作り上げた「ローラ」が
それから私の心の中にいて
何かあると
慰めたり
はっぱをかけてくれたりする存在になりました。
彼が、というより
彼の作り上げたキャラクターが
いつでも、私の支えになってくれるようになったんです。


そして、SHL2020
15日昼の部。

中央ブロック前から3列め。
これまですべて
2階3階席しか当たらなかったのに
夢のような良席!

そして、サプライズ登場!

嬉しくて、夢のようで
どうしても目が離せなくて
ひたすらペンラを振りながら
目で追っていたら

目があって

(「ぼく?」)と口を動かしながら
自分を指差し
(「そうです!」)と
首がもげる勢いでうなづいたら
(「ありがとね♪」)と口が動き
手を小さく振って
あの笑顔をくれました。

その前後も
会場中を嬉しそうに見渡しては
私にくれたようなファンサをたくさんして
一緒にパフォーマンスする仲間たちと
目を合わせては笑って
とにかく
めちゃくちゃ幸せそうで
観ているこちらが幸せになって。

終演前の挨拶で
歓声を一身に浴びて
「気持ちいい……っ」と
呟く姿に
はっ、としました。
ここまでやれるようになっても
きっと、壁もあるんだろうな。
その時に
この歓声が、力になるんだな、と。
ファンの応援って、本当に大切なんだな、と。

そして……
ますます楽しみにしていた舞台は
私が行くつもりだった日程が
上演中止になり……

よりによって
彼の後輩たちの舞台配信の最中の
画面上に速報……






まだ、認められません。

ただ…Twitter上で見かけた
「彼は天使。
そもそも地球上での任期が30年だった。
さらに、急にどうしても帰還しなきゃならなくなって
やむを得ず、極端な方法を取った」
という説には、妙に納得しています。
きっと
還らないと
地球が滅亡していたんです。
それくらいのレベルじゃないと
このみんなの嘆きをそのままにしておけるはずがない……

彼は「伝説」になりました。



私は……
心の中のローラがハグして慰めてくれるから
少しずつ前を向いています。

「ありがとう 大好きだよ
心から感謝してる
これからも ずっと
その笑顔で ぼくのそばにいて」

2020.7.18 忘れません。