手をつないだら、気持ちが伝わってしまった。
ココロと直結してるみたいに、涙があふれてしまった。
会わないと決めたはずが、最後に会ったらどんな気持ちに
なるのか試したいという理由、ただそれだけで土曜日の早朝
約束をして、それから会ってお互いの気持ちを話した。
もう同じこと何度も繰り返ししてる。
実は。
今、私は彼の友だちと付き合おうとしている。
この怒涛の8月にずっと慰めてくれた理解のある彼に
私は今甘えている。
お互いに今は「錯覚だ」と冷静にみている私たち。
それでも一緒にいたい気持ち、会いたい気持ち、
誰かを裏切っている気持ち、どれもあって、どれもあってて。
もう誰に何を言われてもいい。
これでもか。というくらい底辺までおちて、でもどうしても
そこから這い上がらなきゃいけなくて、その方法を考えたとき
手段なんて冷静に精査してる場合じゃない。
だから私は私の道をいくよ。