【トランプ雑学】キング、クイーン、ジャックのモデルとなった人物 | Cartomancist寺田祐のタロット・トランプ占い雑記帳

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みなさんこんにちは、寺田祐です。

 

さて、トランプはA(エース)から10までの数札とJ(ジャック)、Q(クイーン)、K(キング)の人物札があります。

この人物札、モデルがあるといわれています。

 

クラブのキングは、アレキサンダー大王(マケドニア王。「大英雄」と呼ばれる)。

クラブのクイーンは、アルジンヌ(特定の人物ではなく「女王」という意味のラテン語を並べ替えたものといわれています)。

クラブのジャックは、ランスロット(アーサー王の円卓の騎士一人)。

 

ダイヤのキングは、ジュリアス・シーザー/ユリウス・カエサル(ローマ皇帝。「ブルータスお前もか」で有名。シェイクスピアの戯曲も)。

ダイヤのクイーンは、ラケル(聖書にあるヤコブの妻)。

ダイヤのジャックは、ローラン(伝説上の中世の騎士)。

 

スペードのキングは、ダビデ王(ユダヤの王様)。

スペードのクイーンは、ミネルバ(ローマ神話の女神。知恵を司る)。

スペードのジャックは、オジエ(カール大帝に仕えた12勇士の一人)。

 

ハートのキングは、カール大帝(西ヨーロッパを統一。独仏の祖)。

ハートのクイーンは、ジュディス(ユダヤの女騎士または女性名の総称)。

ハートのジャックは、ラ・イル(フランスの軍人。ジャンヌ・ダルクの戦友)。

 

以上、ヨーロッパの歴史において必ず名前が出てくる人物です。

特徴的なカードだからこそ、歴史的偉人を当てはめて親しんだのでしょうね。

 

日本に置き換えた場合はどうなるでしょうか??

想像してみるのもいいかもしれませんね。

ちなみに、私はスペードのキングは織田信長で、ダイヤのキングが徳川家康をすぐに思い浮かべました。

 

 

あなたにもカードの幸運を