みなさんこんにちは、寺田祐です。
仕事や勉強で溜まった日々のストレス、みなさんはどのようなかたちで発散させていますか?
買い物、スイーツ、お酒、運動、カラオケ……いろいろとありますが、私がオススメするのは「大人の絵本」を眺めるです。
大人の絵本といっても、それ専用のものがあるわけではありません。子ども向けのあなたのお気に入りを探していただければと思います。
一日の終わり、ベッドやソファーなどにゆったりと寝っ転がり、絵本をめくってみてください。
絵本とはその名の通り、文字よりも絵が中心です。
この、絵というのがポイントです。
私たちはものを見て、そこに自分の心情を投影させる癖のようなものがあります。
ふと空を見上げて雲を見たとします。心躍る楽しい時は雲が何やら楽しく見えてきます。雲が他のものに見えることがあるかもしれません。その反対に沈痛な時は雲がぼやけて見え、自分にのしかってくるような気にもなるでしょう。
目の前のものを心の投影物としてとらえているわけです。
さらに、この「何かの投影をする」という行為は、実は心のダメージを軽減させます。溜まったものを吐き出すようなものです。
映画やドラマのような明確なストーリーと意図があるものは、それに没入してしまいますので、絵本のような、ややイメージ優先のものがいいのです。しかも、絵本は自分がめくらないかぎり展開していきません。
普段、あまり目にすることのない絵本の素朴なタッチや温かい色合いは、私たちが気づかずに溜め込んでいたストレスをじんわりとほぐしてくれます。
絵本に興味のない方こそ効果抜群(つまり、絵本に没入しない)ですので、ぜひ、お試しあれ。
あなたにもカードの幸運を