Cartesian Theater

Cartesian Theater

超絶主観的映画・アニメ・マンガの見ログ
TV/ネット番組、音楽系MV(PV)/LIVEとかもたまに。

基本 感想・批評もどきなので単なるオススメ系ブログと思いねえ

[ 前置き ヨイショ(」・ω・)」コラショ ]


 今は昔…なんちゃってオタク達は先輩濃厚オタク方から
 昔の良作を教えられ・勧められ、見識の海図を広げ、
 無限に続くオタク道地獄に堕ちて逝きました…



じゃけんども現代のなんちゃってオタの子達はなんかこう…今の作品しか見てなくね?(;´Д`A
と思ったので老婆心から始めました(迷惑

まぁ情報の速度と量に押しつぶされて
時間的に新作を追いかけるので手一杯ってのが実情なのでしょうけどー(T_T)


はいという事で。
伝統に従って、後進のオタ達におもろい作品を伝承していくのが
やっぱおっさんの役目! それがこのブログのもくてき!

それで残っていかなかったら所詮その作品はそこまでだって話。


さぁ頑張って伝承するぞーヽ( ´∀`)ノ
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適当にセザールのオタ/アニメ観が築かれた来歴を記しておきます。※主にアニメ歴

多分これ見たら一発でどんな批評するか分かっちゃうですの(白目


 1985年 生まれる。 (=昭和生まれ)
 ↓
 幼児期 当時の子供としては人並みに幼児向け番組に触れる
  ・レンタルビデオで古い特撮ものやドラえもん等をつまみ食いしている
  ・ガンダムとかヤマトとかは朝の再放送で何となく飛び飛びで見ている(あまり興味はない
  ・でも父親がルパンとコブラが好きなのでそれは割と横で見ていた気がする
 ↓
 少年期 当時の子供としては人並みにコロコロ文化に染まる
  ・ミニ四駆/ビーダマン/ポケモン等 おもちゃ文化的なもので溢れてました
  ・いやボンボンも見てたよ?
  ・リアルタイムでVガンダムを見てガンダムって何?ってのに気付く
  ・ジャンプマンガはほとんど読んだ事がなく、アニメで知ってる程度
  ・夕方のアニメ帯は見てたり見てなかったり
  ・家に居る時はゲームメインだったはず…
 ↓
 そして

エヴァンゲリオン革命、起こる


 エヴァンゲリオンTV放映終了後、全く一度も見た事の無いまま、
 名前だけ知っていたアニメを、友達が
 「エヴァの映画見に行かない?」
 と誘ってくれたのが、我が人生の分岐点


当時小学5年生?
『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』

を見る。




















…なんじゃあこりゃあ
((((;゚Д゚))))

でしたよ(吐血



当時の衝撃はエヴァの記事で書くとして。

とにかくその日を境に
アニメに対する見方が180°変わった
事は間違いないです。


  ↓

 中学生 もうこの頃には完璧なオタク人間が形成される
  ・日々触れるメディア/娯楽がオタクめいたものだらけになる
  ・遊ぶ友達が基本オタクだけになる(笑
  ・普通の人達と話ができなくなる(何を話始めたらいいか分からなくなる)
  ・ので多少TVとかも見てはいた
  ・当時までのガンダム制覇
  ・マンガも流行りのものはかなり目を通すようになる


そして


COWBOY BEBOPに出会う


オタ度を深める為に、がむしゃらに色んなアニメを見ていたんですが
なんかいかにもメジャー臭いアニメばかり見てちょっと食傷気味になった頃に
出会ってしまう。

 ああもう、やっぱアニメってカッコいいわ…。
 「俺の趣味はアニメです」って普通の同い年の子に
 面と向かって言える作品にやっと出会えたわ…。

となり、
見事煉獄から抜け出せなくなる(´・ω・`)


(この頃パトレイバー・攻殻機動隊※GiS・マクロス等時代を彩った名作をようやく見る)

 ↓

 高校生 大いに歪む
  ・高校で出会った純度の高いオタ仲間にさらに啓発される
  ・軍事オタ/格闘オタ/映画オタ/ゲームオタ/特撮オタ/マンガオタ…
  ・色んなジャンルのオタが、自分の知らないオタ知識を披露してくれる
  ・物凄く自分の井の中の蛙感を思い知る
  ・触手がさらに伸びる


そして歪みきった私は高校中退

引きこもりの時間を全てオタ知識を深める事に費やし

今まで見る事を避けてきた
大長編モノ(銀河英雄伝説など)や単発OVA/アニメ映画(ほしのこえなど)を見たり、

中古漫画を買い漁り、映画を週4.5本のペースで見るなどして

そして

なんとタイムリーな事に

攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX と出会い

アニメ文化、娯楽芸術の精髄を垣間見る。









結果




こりゃこの趣味は
一生モンやで……(*´▽`)


開眼するに至る。













が、しかし、


その後主食としていたアニメ界で



量産低品質アニメ時代(デジタル作画転換期)

 京アニ/萌アニ時代

  ラノベアニメ化時代

   日常系ゆるふわアニメ時代

    ジャンル細分化時代

               (順列ジャンル名適当)


という、五重苦の時代が待ち構えるとは
予想もできなかったのです…(完









という事で
とっくに賞味期限切れの
1995年 ~ 2005年アニメ史観で振り返るセザールのオタク来歴でした

同世代の人達の多くは時代に適応していったのですが、
多分涼宮ハルヒネット文化登場によって自分の価値観を大きく揺るがされたまま、
アニメ業界を遠くから眺めている気分になっているというのが
今の私のオタク/アニメ観です

…いやまぁ今でも全力でオタはオタなんですけどね?(汗

と、このような背景を汲んだ上で、このブログを見てもらえれば
「なんでこの人こんな偏ったコト言ってんの?」
という違和感が何となく理解できるかと思われます


長々と書きましたが
まえがき
おわり(゜∀。)