11月27日 12時~
AI・HALL
夏に観た「ティルナノーグ」で、初めて本若さんのお名前を知りまして。。。
ZTONさんとの合同!しかも会場は私の地元じゃないですか!行かない訳なかったです!
事前にツイッターなんかで「冒頭で殺陣300手」ということだけを頭に入れて観に行ったのですが、冒頭から本当に!殺陣がすごくって!!
話はタイトルの通り、卑弥呼の時代の日本を舞台にしたものでした。
クナ国、新ヤマタイ国、そしてクナ国によって滅ぼされたイト国の生き残りたち…
主人公はイト国の生き残りで盗賊きょうだい!鮮やかな二刀流のナギくんと、頭脳派のタツキ姉ちゃん!
物語は新ヤマタイ国とクナ国の戦争中、クナ国に食料を盗みに入ったナギが、クナ国の王ルキツネルと対峙したことから始まります。
そこで負傷したイザナイを助けて新ヤマタイ国へ…。そこでナギは自身の人生を反芻する訳ですね。幼い頃に国が滅んだナギは、国や王、巫女にとても興味を持つ・・・
そしてひょんなことから自身の出自を知る、と。
三者三様、いろんな思惑が絡んだ話でした。とってもおもしろかった!
まず特筆すべきは、すてらさんが得物を持っていなかったこと!
戦わないすてらさんって何か新鮮な気がしましたが、戦わないことで守ってるものがあるんだなって、そんな風に思わせるキャラクターだなぁと思いました。
殺陣のシーンでこう、ステージの合間を走りまわったりする姿が可愛らしかったです。
あと、ナギくんとの掛け合いが本当にかわいくって!なんかもう本当に可愛いきょうだいでした…すごいかわいかったの…!
ナギくん演じる門石さん!実は私門石さんがメインで演じられるお芝居って初めて見たのですが、それもなんか新鮮な感じがしました。
二刀流かっこよかったし、でもお姉ちゃんとの掛け合いは可愛かったし、王や巫女に憧れる姿も可愛かった!そこからの、、、卑弥呼に心を奪われた姿はなんだか切なくて、周りの人間がどんどんいなくなっていくのも悲しかったです…。
卑弥呼に一度は心奪われたナギが、巫女のイヨを通じて姉の言葉聞き、王で、盗賊で、タツキの弟である自分を受け入れる姿には思わず涙しました。
新ヤマタイ国とクナ国とが相対的な感じがしましたね。
新ヤマタイ国は皆可愛かったなぁ…。あの「粉雪」のくだりとか笑わせてもらいましたw
前田さん演じるワタギリは特に可愛かったです。
武器はチャクラムと言うんだそうですね!武器もとても面白かった!クォンタムドールのときのメリケンサックといい、前田さん最近は面白い武器を持ってるな!?
図書管さんはずるい…可愛いずるい(笑)「つめあわせ」とか意味わからんくらい可愛かったです!
あと出田さん毎回最初に見つけられなくって!一言二言喋ってからはじめて「あ、出田さん!」って気づくと言う…
イヨさまも明るくて優しくて、とても素敵でした。
卑弥呼の身内ということで、思う所もあったのでしょうが、最期まで他人のことを思う姿にとても感動しました。
為房さんはやっぱりというか、きっちり裏切ってくれましたね(笑)
ちょっと意外な気もしましたが(新ヤマタイ国に仕えることに不満を感じているようには見えなかったので)、やはり元の主というか…劇中でも指摘されてましたが、単純に昔の「良かったとき」に戻りたかったのでしょうか。
クナ国は実質は卑弥呼の手の中にあったんじゃないかなぁと思います。
ルキツネルは卑弥呼に操られないように、心の弱さを悟られないように生きてきましたが、そこを卑弥呼に逆手に取られたんじゃないかなぁと思いました。
平宅さんの殺陣はなんかこう、迫力がありますね!存在感があるといえばいいのでしょうか…?為房さんの「最速」とはまた違うなぁと思いました!!
細かなところとか抜け落ちてる気がしますが、ちゃっかり撮って出しDVDをげっとしてきたので、またゆっくり見たいと思います!!
本若さんとZTONさんの合同はまたされるみたいなので、めっちゃ楽しみですー!!




