あれから26年 | がんサバイバー&熟年似非ベーシストの日常

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2010年夏に子宮頸部腺癌1b1期の診断を受けました。
2010年12月に子宮全摘+リンパ郭清術、6年間の経過観察を経て2016年にとりあえず「卒業」しました。
その後若い頃からやっていましたバンドの、ライブ活動再開。現在に至ります。

阪神淡路大震災から26年経過したのですね。

私は当時は神戸の西区に住んでいたのですが、かなり揺れはしたものの、本棚から本がおちた、水道と電気が一時的に止まった、家に少しヒビが入っだくらいで、被害はあまり受けませんでした。

いきなりの轟音から猛烈な縦揺れで、びっくりして飛び起き、当時飼っていた飼い猫と抱き合ってベッドにまた潜り込み、やり過ごしました。
猫も固まってしまって、私からはなれようとしませんでした。

揺れが収まって、ほっとして、まだ朝早いしもうちょい寝とこうと、猫ちゃん抱いたまま、また寝入りました。

仕事にいく時間になって起きて、テレビをみると(一時的に停電したけどすぐもどったらしい)えらいことになってて、立ちすくんだ😢

婆が、電車も止まっとるんちがうか、というんで、電話したのだったかな?確かめようとしてもつながらない。線路前に住んでたので、電車が通るか確認すると、全く通らない。
これはえらいことになった!

仕事場に連絡しようにも、どうやら仕事先も半壊状態になったらしく💦

どうにもならない状態😢

そうこうしてると、当時まだ結婚前だった旦那から安否確認の電話が。

たまたま繋がったんだろうな。

とりあえず旦那の家族もみんな無事で、安心はしたけど、これからどうなるのか不安だったなぁ‥

改めてテレビみると、神戸市内が大変なことに。

爆撃されたのかというくらい‥


神戸生まれ、神戸育ちの私。

しばらくなにも考えられなかった。

それから26年も経ったんだ。

私にとってはあっという間だけど

その年に結婚して、震源地でもある淡路島に嫁入りしたのでした。


1月17日。

生きてる限り、ずっと忘れないだろうな。