食道がんと分かった当初は、抗がん剤→切除の一択かと思っていました。
でも、食道ってすごく大切な器官なんですね。あるかないかで食事の楽しみが大きく変わってくる。
なので、できれば食道を温存したいなーという願いが芽生えてきました。
大病院での診療時は外科の先生が担当でした。つまり、放射線治療をしたければ担当医をかえてもらう必要がある???という状態で、外科医相手に放射線治療を進めていくにはどう動いたらよいのか分からないまま、次の予約~~って流れになってしまいました。
でも、待て、我々は放射線治療ができるならそれで行きたいんだ。
なので作戦会議をしようとしたら、夫は「もうこのまま手術でいいんじゃない?」ですって。めんどくさくなったんだな…放射線治療ならこの先生にお願いしたいなという先生は別の病院にいらっしゃったので(そこまで調べてたのにぃ!)、こうなっちゃうとセカンドオピニオン外来に申し込む手続きをするのは私だなーとため息。
紹介状を書いてもらってからホームページ上で予約を取り、その後、申込期限までに紹介状を提出する必要がありました。が、申込期限締切は明日。そして翌週の放射線科セカンドオピニオン外来の枠が奇跡的1つ空いていることを発見。
「すぐに枠を押さえちゃうよ!明日、紹介状をもらって病院に持ち込もう」と言ったら、なんと夫さんが「そういう(ルールから逸れる)やり方はちょっと…」えー、この期に及んでそんなぬるいこと言っちゃいますか。
「私が紹介状取り付けて病院に持ち込むから!紹介状がもらえなかったらキャンセルするよ」
「なら、いいけど…」
私ちょっといらいらしてましたよね。
ということで翌朝、担当医に電話。
「すみません。別の病院の放射線科でセカンドオピニオンを受けたくて予約の締め切りが今日なので、お忙しいところ急で申し訳ないんですけど、今日中に紹介状を書いていただけないでしょうか」
「うちでも放射線治療はやってますよ。あ、陽子線ですか」
「そうなんですー」
「うーん………じゃあ…そうだな…この後、手術があるので、その前に紹介状をすぐ書いてスタッフに預けときますから」
「どうもありがとうございます!」
ちょっと不機嫌だったか…でも、今はそこを気にする場合ではない。ちなみに陽子線治療も確かに考えてはいたけれど、別の病院に行く理由を用意していなかったのはうかつでした。とっさに「そうなんですー」とは言ったけど、相手から陽子線の話を持ち出してくれて助かりました。
そんなわけで病院まで紹介状を取りに行き、そのまま別の病院に提出。6時間くらいのちょっとした小旅行でした。