みなさん、あけまみた
かみまみたw
やっと通常運転に戻りました。
さて前回の続きを・・・
ん?前回どんな話だったっけw
とにかく一世を風靡しセピアした、我々の野望は留まることを知らず、次は生体兵器の開発に着手したのであった。
まずは簡単に捕まえられ、こちらの被害が少ないという事で、セミの捕獲からスタート。
学校の裏山を中心に、あらゆるセミを捕獲し虫かごに放り込んでいった。
虫かごが満タンになると、次いってみよー!ってことで気がついたら5箱分満タンに。
さて実験開始である。
有能な個体を探す作業として、カゴごと火あぶりにし、生き残った個体を実験に利用するという、残酷な手法を思いついた。
どうやらバッタ男ならぬ、セミ男を作りたかったらしい。
「地獄の業火の中で見事生き残ってみろよ!ハッハッハ!」
「んじゃあ、点火ああああ!!!」
これが結構燃えるのである。
ぎゅうぎゅう詰めの虫かごでミィミィうるさいセミの声が、業火に包まれジョジョに弱々しくなっていった。
「なんじゃコレ!おもしれー!」
「燃えるぅ!燃えるぞー!」
生き残った個体を実験に利用するということは既に忘れさられ、次々に着火されていった。
またたく間に実験材料は灰となってしまった。
「セミじゃダメだな。もっと強いのじゃねーと。」
次のターゲットはザリガニに決定。
手当り次第に池や沼からザリガニを釣り上げ、実験と称して戦わせる。
もちろん戦うハズもなく、なかば強制的にザリガニのツメを胴体に持っていき、体を真っ二つにするのだ。
途中からその作業もダルくなり、釣り上げては
「ドライブシュウウウウトッ!」
と某サッカー漫画に見立てて蹴り上げたり、
「エガワッ!エガワッ!トォウー!」
とプロ野球選手のものまねをしながら、壁に投げつけていく。
気がつくと近場のザリガニスポットの全てからザリガニが消え、一気に絶滅危惧種になってしまった。
あの夏、自分たちの住んでいる近所では全くザリガニが居らず、子供たちは不思議だったに違いない。
悪いことしちゃったねw
つづく
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