近頃の小学生は

『を』・・・を
『うぉ』って読むらしい。


違~うヾ(。`Д´。)ノ


『を』の発音は『お』やで。

発音表記であるローマ字でも
『を』も『お』も・・・‘о’やろ?


方言の一種として
『を』を『うぉ』と発音する
地方もあるようだけど、それはそれ。

習うべき標準語では間違いなく
『を』の発音は『お』なんだよね。


納得いかないな~って思って
いろいろと調べたら

『お』と『を』の違いを
発音で区別した方がええやろ~って

そんな教える側の理屈らしい。


で、小さいころを思い出すと

俺なんかは『上のお』、『下のを』と
区別されたはずなんですが

・・・これは、地域性のもので
どうも全国共通ではないらしい(/ω\)

そ、それはさて置き

違う『お』と『を』とを区別するため
呼び名=通称を変えたわけだが

読み方は変えていない。

これ↑が非常に大事なところで

読み方が変わらないものなんだから
そこを変えない方が自然であって

それを指し示すときに
呼び名を変えてあげれば
簡単に区別できる話・・・だよね?


何が言いたいかっていうと

『お』は『お』、『を』は『うぉ』と
発音で覚えてしまうと

その先の実際に読むときになって

『を』は『うぉ』なんだけど
読むときは『お』なんだよね~って

頭の中でいちいち
変換しなきゃならなくなるってこと・・・

ややこしくないか( ̄Д ̄;;


恐らく、その流れで行くと

あれを(発音は『お』)とか
これを(発音は『お』)を

あれうぉ・・・とか
これうぉ・・・とか言っちゃう子供が
出てくるんちゃうかな~って心配

て言うか、実際その傾向はあるらしい。
(※友人の高校国語教師調べ)

会話の中では、実は曖昧な部分なので

あれを(発音は『お』)って言おうが
あれうぉって言おうが
聞き流せるかもしれないけど

ふと気になって、聞き返すと
『を』が『うぉ』のままの
高校生は少なくないらしいのです。


大丈夫かいな(*´Д`)=з



基本的に・・・
言葉は生き物なので

時代の流れとともに
変わって当然だと思ってます。

ら抜きにせよ、意味の変化にせよ
単語の省略の仕方にせよ

新しい世代が新しい感覚で
新しい使い方をした結果

形が少しづつ変わることは
当然の流れですよね。


俺もこのブログでは

努めて話し言葉を使ったり
リズムの方を優先させたりと

いわゆる教科書的な日本語とは
意識的に変えています。


そもそも、今の若者の言葉ったら!!
・・・などとやかましく言う人の
その言葉もすでに、その昔とは違うもの。

その変化を差し置いて
新しい変化を非難するのも変ですよね。


そんな流れで、発音のしやすさや
よく使う言葉の流れなんかで

『を』の読みが『うぉ』になったんなら
そんなに文句はありません。


ただし・・・

それは使う側が変えるものであって

教える側の勝手な都合で
ややこしくしちゃうのは

なんだか違和感あるんだよなぁ~(`ヘ´#)


そんなんでええんか、日本語!?


皆さんはいかがでしょうか??



ま、ど~でもいい話なんですが

たまには社会問題(?)を取り上げ

関係ないおっちゃんですが
吠えてみました・・・

失礼~( ̄▽+ ̄*)