赤字はスカウトの視察かコメント 青字はスカウト会議で名前が出た選手

水色はスカウト会議でリストアップ+視察コメント


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1位候補

上原(明大)  今永(駒大)  高橋純(県岐商)


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上位候補


大学生投手

熊原(仙台大)


大学生野手

高山(明大・外)  


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視察・リストアップ


高校生投手


右腕

坂口(奈良大付)  佐藤(仙台育英)  平沼(敦賀気比)


勝俣(東海大菅生)  渡辺(近代泉州)  望月(横浜創学館)


大学生投手

與座(関西国際大)  小松(創価大)


大学生野手

吉持(大商大)  柴田(國學院大)  大城(立大)


社会人投手

石橋(ホンダ)


 




立大が先勝大城2安打リーグ記録M31 東京6大学

立大は、ドラフト上位候補の大城滉二内野手(4年=興南)が同点適時二塁打を含む2安打を放ち、法大に先勝した。リーグ通算96安打に伸ばし、100安打まで残り4本とした。

 

立大1番大城が、1点を追う5回無死一、三塁から中越えに同点適時二塁打を放った。逆転劇の口火を切り「つながって良かった」と言った。リーグ記録127安打に向けて、安打数を争うライバル明大・高山俊外野手(4年=日大三)は開幕カード1安打で、通算101安打。


96安打にした大城は「(高山は)後から上げてくるので自分の打席に集中するだけ」と言った。広島苑田スカウト統括部長は「決め打ちした時の巨人坂本のような思い切りの良さがある」と評価した。


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国学院大 柴田主将が攻守けん引、3安打3打点に美技で併殺

国学院大は今秋ドラフト候補の遊撃手・柴田が攻守でけん引した。初回の難しい体勢からの送球で併殺を完成させ「流れに乗れた」と打っても3安打3打点。中越えの2点適時二塁打を放った6回には、一塁走者の山崎が前の走者を追い越してアウトになったが「2年生だからああいうこともある」と主将らしくフォローした。

昨年2度日本代表入りした名手に、広島・苑田聡彦スカウト統括部長は「守りだけならすぐにプロで通用する」と絶賛した。


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勝俣が緊急登板 東海大菅生ヒヤヒヤ夏シード権

冷や汗発進だ。センバツに出場した東海大菅生が延長10回、タイブレークで城東を下し、夏の選手権西東京大会のシード権を獲得した。広島DeNA阪神など7球団のスカウトが視察する中、「3番一塁」で先発出場したエース勝俣翔貴投手(3年)は2点リードの8回無死満塁で登板。押し出し四球と味方の失策で逆転を許したが、9回以降はピシャリと抑え、サヨナラ勝ちを呼び込んだ。

 

準備する間も、道具もなく、マウンドに上がった。登板を告げられると、ファーストミットと手袋を外し、3連続四球と突如乱れた2番手投手の山口からグラブを受け取った。「こういうこともあると思って準備はしていた」と言うが、前のイニングに打順が回り、約10球の立ち投げしかできなかった。


しかも前日にブルペン投球しなかったため早合点し、投手用グラブを寮に置いてきた。他人のグラブでも「やるしかないので、気にしないで投げられた」と、打者12人から4三振を奪った。

 
元中日の若林弘泰監督は「勝俣は最後の1イニングぐらいの予定だった」と登板を想定していた。ずぶとい神経を持つエースの前倒し起用が奏功し、シード権を確保。胸をなで下ろしていた。


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プロ注目の創価大・小松 自己最速145キロ4安打完封

東京新大学リーグ開幕戦で、プロ注目の創価大の右腕・小松が自己最速を1キロ更新する最速145キロの直球と多彩な変化球で4安打完封勝利を挙げた。

 「力んで高めに浮いていたけど完封できて安心した」と笑みをこぼした。ネット裏には7球団のスカウトが集結。広島・尾形佳紀スカウトは「安定している。間違いなくドラフトにかかる」と話した。チームは8連覇に向けて快勝発進した。


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敦賀気比・平沼、春史上2人目の1安打無四球10K完封!福井県勢初Vへ好発進

巨人・山下スカウト部長「腕がよく振れ、キレがある。スライダーのコントロールがいい。打撃もいいし、投打で今後、楽しみな存在」

 

中日・中田スカウト部長「投手としても打者としても、センスは抜群。特に打撃は、高校生が抑えるのは難しい」

 

ロッテ・松本編成統括「順調に伸びていけば、投手、野手どちらでもプロでやれる可能性を持っている」

 

広島・苑田スカウト統括部長「打者として伸ばしていったら面白い。投手としてもキレのいいスライダーは高校生ではそう簡単に打てない」



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明大・上原を絶賛!鯉スカウト会議

広島は14日、広島市内の球団事務所で、今秋のドラフト会議に向けた初めてのスカウト会議を行い、指名候補に296人をリストアップした。明大・上原健太(3年)、県岐阜商・高橋純平(2年)、駒大・今永昇太(3年)の投手陣ら上位候補11人は、プレー映像を見て確認した。

 

とりわけ高い評価を集めているのが、地元・広陵出身でチームに手薄な左腕である上原と、最速152キロ右腕の高橋だ。

 

苑田スカウト統括部長は身長190センチで最速151キロの明大・上原について「全体的に投手はそこそこいるが、上原がずばぬけている」と絶賛した。また別の球団首脳は県岐阜商・高橋を高く評価。「これはいいと思った。既に150キロを投げているのに、まだまだ速くなりそうな感じがある」と述べ、完成度とともに伸びしろの大きさをポイントに挙げた。今後は3、5月にスカウト会議を開き、上位指名を絞っていく方針だ。

 

昨年は1月の段階で早大・有原(日本ハム1位)、明大・山崎(オリックス1位)ら4投手を1位候補に挙げ、マークを続けた。今年は昨年に比べて流動的だが、左右の本格派を軸に追っていくことになる。



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上原


明大・上原は広島来年ドラ1候補

広島が来秋のドラフト1位候補に、明大・上原健太 投手(3年=広陵)を挙げていることが15日、分かった。地元広島 の高校出身でもあり、球団幹部も注目していることを明かした。今後のスカウト会議を経て情報を精査していくが、身長190センチの大型左腕はスケールの大きさも魅力だ。

 

上原は中学まで沖縄で過ごし、広陵に入学。2年夏には甲子園に出場した。明大に進学後は、長身から繰り出される角度を最大の武器に成長。最速151キロの直球を軸に、スライダーも決め球にし、昨年の春秋連覇にも大きく貢献した。

 

この日、明治神宮大会の徳山大戦に中継ぎとして登板。7回2死から打者1人を打ち取った。146キロの後の2球目、143キロ直球で遊飛に抑えた。「他大学から怖がられる投手になりたい。小さい頃からずっとプロに入りたいと思ってきた。これからが大事」と気を引き締めた。

 

視察したスカウト陣も太鼓判を押した。苑田スカウト部長は「間違いない素材です。フォームのバランスがいいから、腕が振れる」と高評価を下した。今後はチームの補強ポイントを確認する作業を進めつつ、上原の動向も見守っていく。



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高山

神宮の杜に新たなスターが誕生した。明大・高山俊中堅手(3 年)が、リーグ史上初となる3年生での通算100安打を達成した。来秋ドラフト上位候補は、5回に左前へ流し打ち。今季最終戦で大台に到達した。

残り2季で大学の先輩・高田繁(現DeNAゼネラルマネジャー)が持つリーグ最多127安打超えに挑む。明大は立大に快勝して勝ち点を4とし、首位に浮上。11月1日から始まる早慶戦の結果次第で、優勝の可能性を残した。

 

大量5点リードの勢いが、明大のバットマンに火 をつけた。5回無死、先頭の高山は積極的だった。「記録は意識していましたが、怖がってスイングできなくなるのは嫌でしたので」。初球から2球連続の空振 り。そしてカウント1―2からの142キロを、左翼へ鮮やかにはじき返した。チーム最終戦で100安打に到達。1925年創設の伝統あるリーグで、初めて 「3年生100安打」が誕生した。

 

一塁ベース上ではポーカーフェース。でも正直、 肩の荷が下りた。「ホッとしたのが一番。徐々に(100安打を)意識する中で、壁を越えるのはつらかった。でも、100本目がいい試合になってよかった」。チームは初回に先制点を挙げ、勢いのままに圧勝。


V戦線に踏みとどまった。3番打者の高山は1死二塁から四球を選び、続く4番・石井元の先制打を呼 び込んだ。「あの打席でボール球に手を出さなくてよかった」。ヒットではなくても、この四球を喜べるのが、高山という男だ。

 

日大三時代から注目を集め、11年夏の甲子園で 全国制覇を達成。当時のエースは早大に進んだ吉永健太朗だ。チームメートの畔上翔は法大、横尾俊建は慶大に進学し、今はライバルとして神宮で戦う。「彼ら が励みになった」という高山も、1年春からリーグ戦出場。


中学時代に陸上部で200メートル千葉県4位を記録した俊足に加え、打撃にはパワーも兼ね備える。視察した広島・苑田スカウト統括部長が「構えが柔らかく、バットが最短距離で出る」と高評価するまでに成長を遂げた。

 

通算81試合目での到達は史上8位のペースだ が、次の目標は127安打。その記録保持者・高田繁ですら、大学3年秋終了時は97安打だった。「そこだけが目標ではないですが、今日のような試合で貢献 していく中で、挑めたらと思います」。慶大・高橋由伸や早大・鳥谷敬ら大物でも超えられなかったレジェンド超えを、残り2シーズンで狙う。

 

◆高山 俊(たかやま・しゅん)1993年4月 18日、千葉・船橋市生まれ。21歳。日大三では1年秋からベンチ入りし、甲子園では2年生だった2010年春に準優勝、11年春4強、夏に優勝。明大で は1年春からリーグ戦出場し、ベストナイン3度受賞。通算81試合で打率3割1分7厘、6本塁打、38打点。181センチ、84キロ。右投左打。家族は両 親と妹。



坂口

◆秋季高校野球近畿大会 ▽準々決勝 箕島2―3奈良大付(26日・わかさスタジアム京都)
近畿大会の準々決勝で、奈良大付(奈良2位)のプロ注目右腕・坂口大誠(2年)が箕島(和歌山1位)相手に2失点完投。9回サヨナラ勝ちを呼び、春夏通じて初の甲子園出場を確実にした。

龍谷大平安(京都1位)は北大津(滋賀2位)に逆転勝ち、天理(奈良1位)は大阪桐蔭(大阪1位)に競り勝ち、それぞれセンバツ出場を当確とした。


奈良大付が、劇的勝利で甲子園初出場をたぐり寄せた。2―2の9回2死一塁から、前田勇大(2年)が左越え二塁打。サヨナラ勝ちをベンチ前で確認した坂口は「何が起こったか分からなかった。最高です」と声を張り上げた。

 

最速140キロのキレのある直球とスライダーが武器で、早くも来年のドラフト候補に挙がる。初戦(対鳥羽)の2安打完封に続き、この日は中日広島などのスカウトが見守る前で9回を7安打2失点に抑えた。

 

これまで同校は、秋の近畿大会で準々決勝敗退3度、夏の県大会決勝で4度敗れるなど、甲子園まであと一歩のところで涙をのんできた。「あのマウンドは野球を始めた頃からの夢」という聖地で、坂口は大暴れするつもりだ。(花住宏一)

 

◆坂口 大誠(さかぐち・たいせい) 1997年10月27日、奈良・高市郡生まれ。17歳。小学2年から「高取ホークス」で野球を始める。中学時代は「五條ドラゴンズボーイズ」に所属。180センチ、73キロ。右投左打。


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